モデルとしてYouTuberとして、等身大の姿を発信し続けている古川優香さん。2020年2月には自身がプロデュースするコスメブランド「RICAFROSH」をスタートさせ、発売後即完売のヒットを記録しました。そんな古川さんの、2020年のマイベストコスメをご紹介します!
古川優香さんが選んだ、マイベストコスメ
モデルとしてYouTuberとして、等身大の姿を発信し続けている古川優香さん。2020年2月には自身がプロデュースするコスメブランド「RICAFROSH」をスタートさせ、発売後即完売のヒットを記録しました。長年の夢だったというリップやカラコンのプロデュースを叶え、2020年は飛躍の年となった古川さん。そんな古川さんが選んだ、2020年のマイベストコスメ5つをご紹介します。
捨て色ゼロで肌にやわらかくなじむマットアイシャドウ
まず古川さんがひとつめのマイベストコスメとして選んだのが「hince」の『ニューデプス アイシャドウパレット(01 ジェントル・アンド・ファーム)』。
ベースメイクは、スキンケア直後のようなナチュラルなツヤ感を
ほんのりピンクの下地を2年越しで愛用中!
カラーメイク初心者におすすめの絶妙なバーガンディ
かつては若者に絶大なる人気を誇る「WEGO」のショップ店員を務め、ほどよくエッジの利いたファッションが多くのティーンに支持される古川さん。
「でも、メイクに関しては意外と消極的。個性的なメイクに憧れはしても、『モデルさんが美人だから似合うだけでしょ!』って思ってしまって、なかなか新しいメイクに挑戦できずにいたんです」
しかし、念願だったコスメのプロデュースを経験したことで意識が変化。古川さんは2020年2月にコスメブランド「RICAFROSH」をローンチし、これまでに6色のリップティントをリリースしていますが、“どんな人にも挑戦しやすい色を”という想いから開発を進めるなかで、カラーメイクへのチャレンジ精神が芽生えてきたといいます。
そこで古川さんが選ぶベストコスメのひとつに輝いたのが「キングダム」の『ツーステップマスカラWP(チェリーブラウン)』。
「すごく絶妙なバーガンディカラー。赤みが強すぎず、それでいて目もとにアクセントを作ってくれます。しかもマスカラ下地まで優秀。繊維の量がちょうど良く、ダマにならずにセパレートしてくれるんです。下地のカール効果と絶妙なカラーが相まって、目もとに深みが生まれる感じ。カラーメイクに挑戦したいけど、なかなか勇気が出ない。そんな方にイチ押しです」
カラーメイクが苦手だったという古川さんがマイベストコスメに選んだ、バーガンディのマスカラ。こっくりとした色味がさりげなく目もとにアクセントを与え、深みのある印象に仕上げてくれます。
さらにはカール効果を備えた下地付きなのもポイント。適度な繊維の量により、ナチュラルに美しい扇形のまつげを叶えてくれます。
ファッションコーデの一部として楽しめる白のアイライナー
最後にご紹介する古川さんのベストコスメは「UZU BY FLOWFUSHI」の『UZU アイオープニングライナー(ホワイト)』。こちらもカラーメイク初心者におすすめのコスメなのだそう。
「おうち美容」でこっそりじっくり自分磨き
「お仕事に関しても自分自身のメイクに関しても、今年は『挑戦の年』になりました。新型コロナの影響で自由に外出できず、ちょっと落ち込んだ時期もあります。でも、家にこもる時間をポジティブに転換できたんです。『今日は誰にも会わないから、じっくりメイクの研究をしよう!』って、ひとり黙々とカラーメイクに挑戦したりして(笑)」
人と会うことが難しかったからこそ、ひとりの時間を使ってメイクを研究。カラーメイクにチャレンジしたことで“メイクに関しては消極的だった自分”を変えることのできた古川さんですが、日常のスキンケアにも変化があったそう。
2021年は「意外と似合うじゃん!」を発信したい
では、古川さんは来年の2021年、どんな挑戦をするのでしょう?
「これからも新しいメイクにチャレンジしていきたいし、特に来年は『挑戦する自分を発信する年』にしたいんです。私がそうであるように、どんな人にもコンプレックスがあると思うし、コンプレックスを解消したいという想いも一緒のはず。YouTubeやコスメのプロデュースを通じ、私から『意外と似合うじゃん!』という姿を発信できれば、みんなに挑戦する勇気を持ってもらえると思うんです」
ちなみに2021年に向け、古川さんが最も気になっているのがイエローメイク。SNSを通じ、飾らない姿を発信する古川さんのチャレンジから、新たなコスメのブームが生まれる予感です。
モデル兼YouTuber・古川優香さん
『WEGO心斎橋』にてスタッフとして勤務中、スカウトを受けたことをきっかけに青文字系雑誌やウェブを中心に読者モデルとして活躍。2017年にユニット『さんこいち』を立ち上げ、YouTubeチャンネルをスタート。親しみやすいキャラクターで2020年7月現在、YouTubeのチャンネル登録者数は146万人(個人チャンネル72万)、Twitter、Instagramのフォロワーは187万人を超え、ティーンのカリスマ的存在に。
文/大谷享子
撮影/大槻誠一
(アットコスメ編集部)