マスクをしていたってメイクは楽しい！Hair & Makeup Artist・イガリシノブさんが選ぶ2021年上半期のマイベストコスメ

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ユーザーの悩みに寄り添いながら“ありのままの自分を好きになれるメイク”を提案してくれるイガリシノブさん。そんなイガリさんの、2021年上半期のベストコスメに選んだマイベストコスメをご紹介します。さらに、自身のブランド「WHOMEE」でスタートしたエコプロジェクトについてもお話を伺いました。

マスク生活があたりまえになり、アイメイクへの注目度がますます高まった2021年上半期。イガリさんのマイベストコスメは、コシのあるしなやかなフェルト筆で、太くも細くも自由自在に描ける「SUQQU(スック)」の『ニュアンス アイライナー 03 グレー』。黒・茶・グレーの3色のラインナップから、絶妙なニュアンスカラーとして話題となったカラーが選ばれました。

「グレーのライナーは黒や茶色よりもやわらかな印象になります。それなのにちゃんと締めてくれるので、目もとに抜け感や透明感を出しつつ、簡単におしゃれな雰囲気が出せるのが良いなと思います」

ラインを入れるのは目尻のみにして、パールやラメの入ったパープル系のアイシャドウと組み合わせるのが、イガリさんのおすすめ。これならマスクをしていても、軽やかで抜け感のあるアイメイクが実現します。お湯で落ちる肌にやさしい処方もうれしい！

TVや雑誌、SNS、コスメブランド「WHOMEE」「BABYMEE」のプロデュースなど、忙しい毎日を送るイガリさん。自分の気持ちを上げるために大切にしているのは、「どんなに忙しくても湯船につかること」だそう。

「気分をリセットして『がんばるぞー』という気持ちに切り替えができるので、いい気分転換になるんです。愛用しているのは保湿力の高いキュレルの入浴剤。「アユーラ」の『薬用ハーバルホットスパ』もお気に入りです」

カサつく肌がしっとりうるおう「キュレル」の『入浴剤』は、セラミドの働きを効果的に補う処方で肌荒れしにくい肌へと整えてくれる逸品。「アユーラ」の『薬用ハーバルホットスパ』は天草、ショウガ、唐辛子、ヨモギの生薬がブレンドされ、おだやかに体を温めてくれます。夏の冷房疲れ対策としても使いたいたくなるアイテムです。

新型コロナウイルス感染対策の自粛期間をきっかけに「自分が環境のためにできる行動は何だろう？」と考えることが増えたというイガリさん。「WHOMEE」の『モイストVCローション』など、自身のブランド「WHOMEE」では容器がリサイクルできて、つめかえ用があるスキンケアアイテムを提案しています。

「環境のための小さなアクションとして、化粧品にも“つめかえ用があるものを選ぶ”という選択肢があることがいいなと思います。日常をいきなり変えるのは大変なことなので、小さなことから行動が起こせたらいいですよね」

つめかえ用のローション・乳液のパウチはもちろん、つめかえ用の空ボトルや専用ポンプまでオンラインショップで購入できるのが「WHOMEE」のこだわり。つめかえ用の空ボトルは、環境に配慮したサトウキビ由来のバイオマスプラを使用しています。雑菌が入るのを防ぐため、容器は3回までを限度に交換すると安心だそうです。

「マスク生活が日常となり、コスメやスキンケアもマスクに対応するように変化してきている」と語るイガリさん。2021年下半期にはさらに高性能なコスメやスキンケアが登場するのではないかと注目しています。

「メイクではマスクをしていることもあり、目もとに重点を置きたい気分。「BABYMEE」の『ニュアンスカラーシャドウ オーロラピンク』がオススメです」

WEB限定カラーのオーロラピンクは、「ピンクで彫り深まぶた」が完成するというイガリマジック満載のカラー。とても簡単に立体感が手に入り、「目もとに抜け感のあるおしゃれなニュアンスが出る」とウワサを呼んでいます。

「マスクをしていたってメイクは楽しい！」イガリさんが選んだ2021年上半期のマイベストコスメは、アイメイクの進化を象徴する新感覚のアイテムが印象的でした。イガリさんならではの“簡単なのにおしゃれになれる”テクニックと合わせて、ぜひ毎日のメイクに取り入れてみてください。

ファッション誌等に複数連載を持ち、雑誌・広告などのヘアメイクを手掛ける他、「WHOMEE」「BABYEE」の化粧品開発ディレクターや、「BEAUTRIUM ACADEMY」等でメイク講師としても幅広く活動する。2015年「イガリメイク、しちゃう？」（宝島社）を出版し、宝島社イガリメイクシリーズ累計17万部を突破となる。同年Yahoo!検索大賞メーク部門にて「イガリメイク」というワードが1位となる。2018年MBS「情熱大陸」や、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」等のTV番組にも出演。2020年に劇団雌猫との合同監修書「化粧劇場 わたしたちが本当に知りたいメイク術」（池田書店 ）を発売。似合わせのテクニックやユニークな発想で、おしゃれ顔をつくる達人。独自の発想とテクニックで提案するメイクアップは、国内のみならずアジアでもブームを巻き起こし、多くの女優・モデルから支持される人気アーティスト。

イガリシノブ YouTubeチャンネル「イガリメイク IGARIMAKE」
イガリシノブ Instagram（@igari_shinobu）

取材・文／田邉愛理

（アットコスメ編集部）