
@cosme公式Instagramで募集したお悩みの中からTOP3をピックアップし、その解決方法をヘアメイクアップアーティストの佐々木 れなさんがレクチャー! メイクアップ編となる今回は「失敗しにくい眉の描き方」「立体感のあるアイメイク方法」「フェイスカラーの基本的な入れ方」を、ベスコス受賞アイテムを使って解説していきます。

ユーザーさんに聞いた! メイクアップ悩みTOP3

普段のメイクがなんだかしっくりこない方や、メイクが得意じゃない方、いつも決まったメイクをしてしまい雰囲気を変えたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!



【STEP1】
まずは、スクリューブラシで毛流れを整えます。目頭は上向き、中央は流れに沿って横方向へ、目尻はこめかみ方向へ流すように。そうすることで、立体的な眉をつくるためのベースとなります。


【STEP3】
眉ペンシルで、1本1本毛がないところに毛を足すイメージで描き足していきます。眉マスカラを適量にしていれば、この時に眉ペンシルで毛を足していっても、ベタっと毛が引っ付いてしまうことも少なくなります。このとき毛を描き足すのは、眉頭には描き足さず、眉下はまっすぐに、眉尻は毛流れに沿って、こめかみの方向へ丁寧に描いていきます。


【STEP4】
明るい色のアイブロウパウダーをラウンドブラシでとり、目頭は上向きにふわっと色を足すイメージで入れていきます。眉尻は、斜めカットブラシを使い、中間色と濃い色を混ぜながら、濃さと形を整えて完成!
毛流れを意識したふんわり眉のできあがり! 眉毛が濃くなりすぎてしまう方や、ベタっと眉になってしまう方は、ぜひこの流れでやってみてくださいね。



「@cosmeベストコスメアワード2024」で見事殿堂入りを果たした、ロングセラーアイブロウペンシル。0.9mmの超極細芯と、力を入れなくてもキレイに色がのる美発色処方で、眉尻などの繊細なパーツも思いのままに仕上がります。

ベスコス受賞アイテムでお悩み解決!【メイクアップ編】失敗しにくい眉の描き方

眉の次に多かったのが、アイメイクに上手く立体感を出せないというお悩み。色が濃くのりすぎてしまったり、自然なグラデーションが作れなかったりと、なかなか思うような仕上がりにならないときはどうすればよいのでしょうか? 早速プロのアドバイスをチェックしてみましょう!


ケイト『ポッピングシルエットシャドウ』
【STEP1】
まずは、横幅の立体感をつくっていきます。


【STEP2】
③をアイホール全体に塗り、ベースをつくっていきます。眉の際、眉尻の下まで広範囲に塗り広げて影をつくるイメージ。②を目頭と目尻に重ねて、さらに影をつくりグラデーションにしていきます。



ベスコス受賞アイテムでお悩み解決!【メイクアップ編】立体感のあるアイメイク方法

血色感や立体感を演出するフェイスカラー。より垢抜けた印象へ導く重要なカギとなるアイテムですが、入れ方によっては見映えしなかったり、仕上がりに違和感が出てしまったりすることも。上手に入れるにはどうしたらよいのか、プロ直伝の技を詳しくご紹介します!


左から、キャンメイク『シェーディングパウダー』、NARS『ブラッシュ N』、セザンヌ『フェイスグロウカラー』
シェーディング

【STEP1】
シェーディングで顔の立体感をつくっていきます。まずは、鼻先にむかってシェーディングを入れます。ブラシの広い面を使って小鼻の方へぼかしていくことで、鼻の立体感を出すことができます。
【STEP2】
眉と鼻筋に対して直角を意識し、シェーディングで影をつくっていきます。
【STEP3】
細いブラシで目頭まわりにも、小さく丸を書くようにシェーディングを入れます。
【STEP4】
フェイスラインは、フェイスブラシであごの外側から内側に向かってシェーディングを入れていきます。そのままブラシにのこっている粉で、頬の外側にもシェーディングを入れ、影をつくっていきます。
【STEP5】
あご先には、小さい山を描くようにシェーディングを入れることで、あごがシュッとして見えるようになります。
いまいちどこに入れたらいいか分からないという人も、基本的なシェーディングの入れる場所や、シェーディングの入れ方はこれでOK!


ソフトフォーカス効果で、フェイスラインや鼻筋の陰影をキレイに引き立てるシェーディングパウダー。粉伸びがよく肌に自然にフィットし、ひとはけですっきりとした顔印象を演出します。肌色にあわせて選べる全3色をラインナップ。
ハイライト



チーク



4種類のピグメントを絶妙なバランスでブレンドし、見たままの鮮やかな発色を実現。溶け込むようになじむシルキーなタッチでムラなく伸び広がり、肌悩みも自然にカモフラージュします。好みにあわせて複数色を混ぜたり手持ちのチークに重ねたりしてもOK。
ベスコス受賞アイテムでお悩み解決!【メイクアップ編】フェイスカラーの基本的な入れ方
今回、HOW TOを教えてくれたのは…

佐々木 れなさん(ThreePEACE)
プロの技を取り入れていつものメイクをアップデート!


【ベースメイク編】は、こちらからチェック!

(アットコスメ編集部)