むーたんとたーとるずさん

『心とカラダの健康コンサルサロン』を経営してます、坂本と申します。

秋冬は乾燥によるお肌の敏感度も増す時期です。
ケアをしながら、心地よいバスタイムを過ごしたいですね。

まず温まると痒くなる場合、
血行が良くなり、毛細血管が活性化するためお肌がチリチリと痒くなる。
→ バリバリかかずに、肌表面を軽くさするとかゆみが治まります。

お風呂のお湯がしみる痒さの場合、
お湯の温度が高すぎる危険性があります。
皮膚表面の温度感知センサーが、熱すぎだよ！と反応してしまい、身体を温められないまま拒否反応になってしまいます。
→ 38℃ほどの湯温にし、ゆっくり15分入ってじんわり身体の中まで暖めてあげましょう。

洗い過ぎによる敏感肌の場合、
泡立ちの良いナイロン製のボディウォッシュタオルを使っていませんか？
ゴシゴシとナイロンタオルで洗うと、お肌を守る角質層を必要以上に剥がしてしまいます。
→ ナイロンタオルで泡立て、泡だけを手に取り、全身に手の平で優しく馴染ませてください。
決してゴシゴシやらず、撫でるように手の平で洗うことで、汚れだけを吸着し落とすことが出来ます。

お肌のかきむしりにお湯がしみる場合、
肌を保護するバリアー機能が低下しています。
→ お風呂はぬるめ、お風呂上りに保湿のボディローションをお背中、首、腕などしっかり含ませてあげましょう。
あまり油分の高いクリームは、逆にお肌のバリアー機能を低下させます。
ボディローションだけでは乾燥が気になる場合は、保湿乳液を重ねてあげると良いかと思います。


入浴時にアロマオイルを使用する場合、
アロマオイルの濃度が濃いと、刺激となります。
お肌が敏感な方、お子さんや年配の方は、バスタブに2滴までに抑えましょう。
→ おススメは、お肌の再生を促してくれるアロマ「ラベンダー」です。
火傷の傷やにきびの痕にも、肌を再生しきれいに治してくれる手助けになるかと思います。
※スパイス系・バジルやミント・ユーカリなど肌刺激の強いアロマオイルは逆効果になります。
一度書籍などで調べてお使いください。

一般的なセルフケアの方法ですので、あまりにかきむしりが酷いようであれば、皮膚科へご相談ください。