朝の洗顔

*はなかっぱ*

*はなかっぱ* さん

こんにちは。
最近よく、朝の洗顔は水洗いのみとか、拭き取り化粧水のみという人が増えていますが、実際朝の洗顔どうしてますか?

確かに洗いすぎるのはよくないのかもしれませんが、前日の化粧水、美容液、乳液が水洗いで落ちるのかなとも思います。

私のお友達には、朝お風呂に入る時は顔を洗顔フォームで普通に洗うけど、お風呂に入らないときは、下を向いて顔を洗うとシワの原因になるから朝の洗顔は拭き取り化粧水ですませるというひともいます。

私もしばらく朝は拭き取り化粧水のみでしたが最近ニキビがひどく洗顔を見直そうと考えました。

どなたかよきアドバイスを下さい、よろしくお願いします。

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紫苑の園

紫苑の園さん

2011/2/16 21:11

洗いすぎも洗わなさすぎも良くない
人間の皮膚には表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌をはじめとする約10種類以上の「皮膚常在菌」という細菌類がいて、私たちの皮膚を守っています。
これらの皮膚常在菌は皮膚の脂肪を餌にして脂肪酸にしています。
したがって、正常なヒトの皮膚は「弱酸性」。
皮膚が酸性であると、外から病原菌が侵入してきてもそれを寄せ付けない仕組みになっています。
 1回のお風呂で石けんを使うと、皮膚の常在菌の90%ぐらいが洗い流されます。
しかし、12時間経過すると、残りの10%の菌が増殖して元に戻ります。
したがって、1日1回、お風呂に入って普通に洗う、ということであれば大丈夫ということになります。
しかし、強力な洗浄力のあるボディシャンプーを使い、ナイロン製タオルでごしごし洗ったり、1日2回以上お風呂に入り石けんで洗ったりすると、皮膚常在菌がいなくなってしまうというわけです。
実際に洗いすぎはどんな皮膚病を招いていると思いますか?
洗いすぎは皮膚常在菌を取り除いて、皮膚を中性にしているばかりか、皮脂をはがし、アトピー性皮膚炎や乾燥性皮膚炎を発症させる引き金となります。
最近、若い人でも冬になると、皮膚がカサカサになり、かゆくて仕方がないと皮膚科を受診する人たちが増えているそうです。
洗いすぎで問題になるのは、薄い膜をはって私たちの皮膚を守っている皮脂膜とその下の角質層です。
正常な角質層だと、細胞が密に手を組んで何層にもわたって存在し、ホコリや、ダニなどアレルギーを引き起こす原因物質や、病原菌などの皮膚深部への侵入を防いでいます。
しかし、洗いすぎによって皮膚膜がはがれると、角質層にすき間が生じ、皮膚を組織している細胞がばらばらになっていきます。
その結果、皮膚に潤いを与えている水分の多くが蒸発して、いわゆる乾燥肌、ドライスキンとなります。
新しい角質層が生まれてから死ぬまで、皮膚はおよそ1ヶ月のサイクルで新旧交代が繰り返しています。
ところが、肌をごしごし洗うことで、そのサイクルが狂わされてしまうのです。
デリケートな肌を守るためには、洗いすぎないように自分を意識づけることも大切ですよ。

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