ぇみりんこさん、こんにちは。
10余年ニキビ痕の陥没と共存しているhamincoと申します。

陥没については、度合いにもよると思いますが、
一般的にクレーターと言われている状態ならば
（実はそうでなくても、ご本人は気になってクレーターだと
思われることもあるので、その場合は「完治」もアリですからね。）
残念ながら、完治は難しいとされているようです。

というのは、つぶしたり、つぶしていなくても肌の奥まで炎症を起こすと、
ニキビは完治しても、肌の真皮が傷められているからです。
表皮でおさまるようであれば、ターンオーバーで解消できます。
でも、真皮はもちろんターンオーバーはないし、
真皮まで浸透して、肌に同化するコラーゲンとヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸だぜ！
なんていう化粧品はありませんから（えらい欲しいけど）、
「完治」はしないのです。

真皮の構成成分のひとつであるコラーゲンの生成を命令する
繊維芽細胞を刺激すれば多少いいのかもしれませんが、
既に、その手の化粧品ってありますよね。
でも、効果は「ハリ、弾力」。
つまり、全体に働きかけるわけですね。
それじゃダメで、
陥没センサーがあって、その周辺の繊維芽細胞だけ活発化させて
他の部分との差を埋めるようなことが可能にならないと
それもあまり意味をなしません。

そこでピンポイントでの強力な処置でないと
ダメであろうことが見えてきます。
それは、ぇみりんこさんのおっしゃるレーザーや、
トリクロロ酢酸ピーリングなどです。
ただし強力であるため、生活に支障の出る「ダウンタイム」
があるし、必ず改善する保障もないので、
かなり慎重になる必要があると思います。
ただ、やるとしたら、遠方の方は休みをとって
泊り込みでやるような次元みたいです。
私もダウンタイムを考え、1週間冬休みを取り、
レーザーに全て費しました。

程度を知ることができませんので、該当していなかったら
申し訳ないのですが、
軽度であれば、やや高濃度（1～2%くらい）のトレチノインで
様子をみられるのも方法のひとつだと思います。

情報を集めて、ちょっとでも改善に向かうよう
ともに頑張りましょう！