オイリー肌
解決済み
私はオイリー肌なのですが、お肌は乾燥は良くないといいますが、どの様な状態が乾燥というのですか?私は粉が吹いたりした事は無いのですが、スキンケアの後自分の肌が乾燥しているのか?それともちゃんと潤っているのか分かりません。オイリー肌でもちゃんと保湿はした方がいいと聞くので保湿はしてるつもりですが、ちゃんと出来てるのかよく分かりません。スキンケアの後は、しっとりはしてる気がするのですが…テッカテカにすればいいってもんでもないですよね?難しい質問ですいません。
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2019/12/20 17:30
保湿、イコール水分が満たされている皮膚の状態がよく分からないとの事ですが、非常に正直な方と私は見受けましたよ。
なぜなら、実際には「保湿された皮膚の状態」の実感を、自分の感性(五感)で誤解している方が多いため、です。
分かりやすいのは、手指をお顔にあててベタベタ・ネチャネチャしている状態を、潤っていると感じている方が多いことです。
他には、皮脂でテカっている状態も同じで、これを保湿されたと勘違いされている方も多いんですね。
これらは、皮膚科学の研究の中で実際の角質層深部の水分量・脂質量を測定することで大量のデータが取られ、本人が「潤っている」と感じている五感とは大きく差異が生じていることが分かっています。
また、さらに誤解を招きやすいのは、コスメカウンターで測定する皮膚表面の角質水分量です。
この数値に驚かされたり、安心したりといったことがよく言われていますが、実際には角質層表面の水分量は時間単位でどんどん変化しますし、使用したアイテムでも簡単に変化します。
なので、実際に皮膚にとって重要な角質層深部の細胞間脂質部分が潤っているかどうかは、簡単には判断できません。
まとめますと、投稿者さんのおっしゃる通り、実は皮膚の保湿状態をユーザーさんがきちんと把握するのは非常に難しいというのが、正しい認識なんですね。
これではお答えになりませんので、もっとも事実に即した判断方法をご紹介します。
ご承知の通り、皮膚の保湿状態は皮膚の柔軟性と大きく関係しています。
もっとも分かりやすいのは、赤ちゃんの皮膚です。
体の中では内腕部などが外気に触れずに損傷も少ない箇所ですので、この辺りの皮膚状態は基準になります。
ですので、皮膚を指で軽くつまんでみて、皮膚の柔軟性を確かめるのは非常に参考になります。
例えば手の甲をつまんでみると、皮膚表面が硬いことが分かると思います。
こうして日々のお顔表面の柔軟性をしっかり手指に覚えこませておくことで、コンディションの違いがわりと正確に分かるようになってきますよ。
意外な方法かもしれませんが、これが実は実験データとかなりリンクしていることが研究で分かっています。
ご参考までに。
最後に、曖昧なことを結論として決めつけて人にお伝えするのは良いことではないと思いますので、訂正させて頂きたいと思います。
先の方の回答に「肌の水分量が少ない為に、肌が危機感を感じて皮脂を過剰に出します。」という結論であるかのような記述があり、ネットなどの情報でもよく見かけると思いますが、これは学術的にも根拠なく、結論付けるのは危険です。
皮膚の生理機能(免疫機能)に角質水分量を感知して皮脂分泌量を調整する機能はいまだ確認されていませんので。
実体験でも、湿度の極端に低い極寒の地域で露出している肌に皮脂が大量分泌してテカるのを見たこともないことで、容易に自己判断できます。
個々人が思い込むのに意見は致しませんが、結論であるかのように人に教授するのはよろしくないかと。
皮脂分泌は温度との関係性が深いことは、実験データでもよく知られています。
なぜなら、実際には「保湿された皮膚の状態」の実感を、自分の感性(五感)で誤解している方が多いため、です。
分かりやすいのは、手指をお顔にあててベタベタ・ネチャネチャしている状態を、潤っていると感じている方が多いことです。
他には、皮脂でテカっている状態も同じで、これを保湿されたと勘違いされている方も多いんですね。
これらは、皮膚科学の研究の中で実際の角質層深部の水分量・脂質量を測定することで大量のデータが取られ、本人が「潤っている」と感じている五感とは大きく差異が生じていることが分かっています。
また、さらに誤解を招きやすいのは、コスメカウンターで測定する皮膚表面の角質水分量です。
この数値に驚かされたり、安心したりといったことがよく言われていますが、実際には角質層表面の水分量は時間単位でどんどん変化しますし、使用したアイテムでも簡単に変化します。
なので、実際に皮膚にとって重要な角質層深部の細胞間脂質部分が潤っているかどうかは、簡単には判断できません。
まとめますと、投稿者さんのおっしゃる通り、実は皮膚の保湿状態をユーザーさんがきちんと把握するのは非常に難しいというのが、正しい認識なんですね。
これではお答えになりませんので、もっとも事実に即した判断方法をご紹介します。
ご承知の通り、皮膚の保湿状態は皮膚の柔軟性と大きく関係しています。
もっとも分かりやすいのは、赤ちゃんの皮膚です。
体の中では内腕部などが外気に触れずに損傷も少ない箇所ですので、この辺りの皮膚状態は基準になります。
ですので、皮膚を指で軽くつまんでみて、皮膚の柔軟性を確かめるのは非常に参考になります。
例えば手の甲をつまんでみると、皮膚表面が硬いことが分かると思います。
こうして日々のお顔表面の柔軟性をしっかり手指に覚えこませておくことで、コンディションの違いがわりと正確に分かるようになってきますよ。
意外な方法かもしれませんが、これが実は実験データとかなりリンクしていることが研究で分かっています。
ご参考までに。
最後に、曖昧なことを結論として決めつけて人にお伝えするのは良いことではないと思いますので、訂正させて頂きたいと思います。
先の方の回答に「肌の水分量が少ない為に、肌が危機感を感じて皮脂を過剰に出します。」という結論であるかのような記述があり、ネットなどの情報でもよく見かけると思いますが、これは学術的にも根拠なく、結論付けるのは危険です。
皮膚の生理機能(免疫機能)に角質水分量を感知して皮脂分泌量を調整する機能はいまだ確認されていませんので。
実体験でも、湿度の極端に低い極寒の地域で露出している肌に皮脂が大量分泌してテカるのを見たこともないことで、容易に自己判断できます。
個々人が思い込むのに意見は致しませんが、結論であるかのように人に教授するのはよろしくないかと。
皮脂分泌は温度との関係性が深いことは、実験データでもよく知られています。
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