長いエステ経験から
エステや理容院のような蒸し機は家庭にはありませんので、お風呂に入る前にお湯をわかし、洗面器に移します。
顔用蒸しタオル（息ができるよう鼻の部分があいている）をお湯にしたしておきます。
クレンジングで化粧を落とし、早めに身体も洗い湯船につかり、蒸しタオルを顔にかぶせます。熱いのでやけどしないようさましながら気をつけて。
顔を蒸すことにより毛穴がひらきます。私は首もやっています。
顔のほうはすぐに熱がさめてきますので3度くらい繰り返し５，６分です。
その後、やさしくたっぷりの泡洗顔、毛穴がひらいているので洗顔が奥まで入ります。
すすぎはシャワーだけで済ますのはいけません。
洗顔料が顔に残さないようにしつこいくらいすすぎます。
私はお風呂から出るまでに多分60～70回くらいすすいでいます。

身体もシャンプー、コンディショナーも全身すべて同じくすすぎが大事です。
お風呂からでたら、安い化粧水でかまいません（おしみなくつかえるので）化粧水パックを5分程度してから洗面所に氷をいれた水で顔をジャブジャブつけ、肌を完全にギュッとひきしめます。
その後は化粧水、美容液、クリームを塗って終了です。

蒸しタオルで顔を蒸す、泡洗顔、よくすすぐ、氷みずを顔にジャブジャブつける。
これを２週間つづけて毛穴は完全に目立たなくなり、エステの先生からもきれいな肌になったと言われました。
ローションパックは週に１，２度でいいです。

30歳のときに恵比寿の有名な皮膚科の女性医師から、スキンケアは洗顔、化粧水、美容液だけでいいと。
30代までは乳液や化粧下地、クリームなどよけいな物は使う必要がないと言われました。
乳液や夜用クリームは油分が多いので寝ている間空気中のごみがつきやすいそうです。

そのかわり美容液だけは少しいいものを使用するようアドバイスをうけました。
美容液は化粧下地にもなります。
40歳を過ぎてからは、さすがに夜用クリームは必要です。
先生の開発した化粧品は高価すぎて長続きできなくて、今まで数え切れないくらいさまざま使ってきました。

肌はホルモンと年齢で変わってきますし、高ければいいというものでもありません。
50歳を過ぎ現在は仕事をリタイアしましたので収入が激減し、高い化粧品は使用していませんが、毛穴も目立たず、自分でいうのもおこがましいしいのですが、年齢のわりに若く見られ肌のお手入れ方法をよく聞かれます。
商品は別に変えなくても現在ご使用中のものでいいと思います。

震災後、余震が恐くてお風呂はシャワーだけになり、蒸し洗顔をしばらくしなかったため口のまわりと、眉の間の黒ずみが気になり、その部分だけ体洗顔にしようしている無添加オリーブオイル石鹸（私はアブドゥール石鹸使用）をネットで泡立てて、そっと洗ってみたらとてもきれいになり自分でも驚いています。
オリーブ石鹸なので匂いに慣れるのに時間がかかりますし、油分の多い肌のかたにはおすすめできないかもしれません。

あと、他のかたも書いています顔のおいうえお、頭皮のマッサージも長く続けるといいです。
あいうえお体操も顔を上にあげて、次に舌を出してくるりと唇くらいまであげて10数えます。
毎日続けると首にしわができにくいですし、顔のたるみにも効果があります。

まだ30代ですから、だいじょうぶです。
自宅エステは地道に継続が一番です。
ご参考になればいいのですが。