初めまして。自爪を削らないジェルネイル・一級ネイリストirokuzu.小絵(さえ)と申します。

ご質問と、他の皆さんのご回答を拝見し、なんとかして差し上げたい！という想いが伝わってきました。

私自身も小学生の頃、ずっと髪を抜く癖がやめられませんでした。(当時は「抜毛症」というストレスが原因と云われる病気があることを知りませんでした。私のストレスの原因は寂しさだったと思います。寄り添ってお話を聞いてあげて欲しいと思います。)
ある時、電車内で若い女性が無心に何本も髪を抜き続ける姿を見かけ、頭皮が見えるくらい髪が無くなっていることに衝撃を受けました。
その日から強い意志で髪を抜く行為を堪え、段々抜かなくなりました。
現在でも私の頭皮には抜きすぎて髪が生えてこない部分がありますが、ささくれは剥いても皮膚は戻ってきます！どうか諦めないで下さい！
ささくれをむしり過ぎて、爪を作る「ネイルマトリクス」という部分に菌が入り込んで膿んだり負担がかかったりすると、凹凸のある爪が生えてくることがあります。
一時的では終わらずずっと凸凹のままの場合もあるので、出来るだけ早めに治せると良いですね。

皮膚がめくれた部分には水分が行き届かず、ささくれは硬くなっていきます。
それが気になってまた触ってしまうので、ささくれはすぐにキューティクルニッパー(2000円前後でも買えます)で気にならないようにカットして下さい。
手や足を触るのが癖になっている場合は強い意志がないとなかなかやめられませんので、一度、「ささくれ　悪化」や「ジェルネイル　キレイ」などの画像検索をして姪っ子さんと一緒にご覧頂き【望まない指の状態】の衝撃と、【理想の指の状態】を同時にしっかり意識するのも効果的だと思います。

他の方も仰っていたように、信頼できるプロネイリストにケアや爪飾などをしてもらうのも、手指を大切にしようと想い続けるきっかけになるかと思います。
ご自身でカラーポリッシュを塗布するだけでも気分が晴れやかになるのでオススメです◎
※ケアが上手くない技術者にケアされると、甘皮の切り口がキャンディーの袋のようにガタガタになり、余計にささくれが出来やすくなるのでお気を付け下さい。
また、ジェルネイルをされる際に自爪を削ると確実に薄くなりますので、自爪を削らずに健康的な手指や自爪を育てていけるネイルサロンをお勧めします。

姪っ子さんと同じお悩みを抱えてirokuzu.にお越し下さるお客さまもたくさんいらっしゃいますが、しっかりお話を伺ってきちんと向き合い、生活面での改善点をお伝えし、私も一緒に頑張ることを約束します。
そうして仕上がった爪飾は皆さん大変喜んで下さり、「必ず手や爪を大切に護ります！」と強い意志を見せて下さいますよ。

●ハンドクリームやネイルオイルで外側から保湿(私は低刺激で柔らかいベビーワセリン＋お気に入りの香りのハンドクリーム少量を混ぜて愛用)
●水分摂取で内側から保湿(体が温まるものがオススメ)
●爪や髪、皮膚に良いとされる食物摂取
(プロテイン摂取も有効)
●おやすみ手袋は短いと寝ている間に外してしまう可能性が高いのでロンググローブがオススメ(夏は暑いので内側メッシュがあればいいかもしれません)
●新陳代謝をよくするマッサージ
などその方に適切なアドバイスをしてストレスのない範囲で楽しんで実行していただき、みなさん見違えるような美しい手指になっています◎
「人に見せるのが恥ずかしかった手が、人に自慢したい手になりました！」と喜んだり、泣いたりするみなさんのお姿に、私がパワーをいただいています。

ネイルサロンでのパラフィンパックやマッサージなどは一時的な保湿やケアで効果が持続するものではないですが、優雅な気分になれるので、やる気UPや意識改善に良いと思います♪
足なら「ベビーフット」など足裏の角質ケアをされると、ささくれ部分もツルスベになって良いかもしれません(傷がないかなど、足の状態に気を付けてご使用下さい)。

ご自身で楽しく実行出来ることを習慣的に続けるのが最適かと思いますので、色々試してみて下さいね◎

irokuzu.ではご来店に関係なく、無料でご相談に乗らせていただいていますので、よろしければお気軽にお声がけ下さいませ。

irokuzu.小絵