ローションパックや化粧水のつけ過ぎについて(^^)

こんにちは(^o^)私は乾燥よりの混合肌でフェイスラインにニキビが出来やすいです(-_-;)インナードライかな?と自分で思っています。。
質問なのですが、ローションパックや化粧水の付け過ぎは逆に乾燥を招く、とよく聞きますが私はローションパックをしたり化粧水たっぷりつけた方がニキビが出来にくく肌の調子が良いんです…(>_<)そういった場合このケアを続けても良いのでしょうか??
それとも化粧水を減らして少しの間調子が悪い肌をガマンすれば乗り越えて化粧水無しでも平気になるのでしょうか??
ちなみに今は、無印の化粧水かハトムギ化粧水でローションパック→無印の乳液→無印のクリームです!

長々と読んでくれてありがとうございます(*^_^*)わかる方や体験談などよろしくお願いしますm(_ _)m☆

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Girls-A

Girls-Aさん

2011/4/27 17:01

こんにちは(^^)
Q.なぜローションパックや化粧水の付け過ぎは乾燥を招くのか?

皮膚の潤いを守る角質層中のNMF(天然保湿因子)は水との親和性が高い、つまり水溶性のために水分と共に流れ出してしまい皮膚の水分保持力が低下します。化粧水を塗布することで一時的に肌の水分が増えたような気がしますが、水の分子そのものはやがて空気中に蒸発する物質です。私たちの皮膚が水分を保持できるのは、NMFが水分を捕まえ続けたり、油分である皮脂が上から保護することによって水分の蒸発を抑えているからです。


Q.質問者さんがローションパックをしたり化粧水たっぷりつけた方がニキビが出来にくく肌の調子が良いのはなぜか?

ニキビは、角栓と呼ばれる角質の固まりが毛穴を塞ぐことから始まります。角栓をよく見ると、角質細胞の角化が正常に行われなかったときに見られるのと同じ油滴が多く見られます。このことから角栓は、毛穴の細胞が何らかの理由で、角化が正常に行われなかったと言えます。この角化の異常で剥がれ落ちるはずの古くなった角質細胞が重なり、毛穴の中で塊となって残ることで角栓になり毛穴を塞いでしまいます。
角栓で毛穴がふさがれると、分泌された皮脂が毛穴の中に溜りることで、コメドと言われるものを形成します。
すると毛穴付近に常在するアクネ桿菌と呼ばれるバクテリアが、溜った皮脂を栄養源に繁殖します。この時アクネ桿菌が皮脂を分解するのですが、同時に刺激物質を作り出し、この刺激物質が角化を更に乱し、角栓が出来るという悪循環に至ります。
このバクテリアの繁殖に反応して、白血球が防御反応でバクテリアを攻撃することで炎症を起こします。
これがニキビと呼ばれているものです。

つまり、質問者さんの場合は水分を与えて余計な皮脂を除去することによってニキビが鎮静化しているものと思われます。
ですから、いずれニキビが出来にくい日を迎えたら現在のケアを変えても何ら問題ありません。


Q.化粧水を減らして少しの間調子が悪い肌をガマンすれば乗り越えて化粧水無しでも平気になるのでしょうか??

本来、健康な肌は特に何もつけなくても不調は感じません。「何もつけなくても平気な肌」を目指しましょう。
ですが、皮膚の免疫機能が低下している時は様々なトラブルが起こりやすくなります。この原因は内外問わないので、一概にスキンケアの間違いが理由とも限りません。ストレス、紫外線、食生活等々色々ありますね。
調子が悪い時は、無理せずに一旦皮膚を万全な状態にまで戻しましょう。調子が悪いのをダラダラと続けていても余計に悪化してしまう可能性があります。その際には化粧品の力を借りることはとても有効です。
そして肌が健全な状態になったら徐々に化粧水を減らすスキンケアを始めるとよいのではないでしょうか

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