角質を取り過ぎていませんか？
お肌の表面を整えたい余り、角質を取り過ぎてしまう方が稀にいらっしゃるようです。
角質は厚くなり過ぎると肌をくすませてしまう厄介者ですが、肌に水分を保つ重要な役割を担う存在でもあります。
もしクレンジングや洗顔の際にお肌を擦っていたり、こまめにピーリング成分配合のものを使っているようでしたら、頻度を落としてみて下さい。

次に保湿ですが、化粧水の量は足りていますか？
掌に少量出して顔に塗って乳液やクリーム、では少な過ぎます。
500円玉大を掌に出し、顔にまんべんなく馴染ませる工程を複数回繰り返してみて下さい。肌が化粧水を吸う感覚がある間は、何度でも。
それから乳液やクリームで水分が乾かないように蓋をしてあげて下さい。
休日のスペシャルケアに、コットンでのお手入れを追加してみるのも良いですね。
雑誌でモデルさんが紹介してくれていた方法ですが、コットンから雫が垂れるほど化粧水を含ませて、爪先で端を持ってコットンの重みだけで肌をタッピングします。
化粧水が垂れまくるので、タオルを敷いて寝転んだ状態でやってみて下さい。
垂れた化粧水は首筋にお裾分け。乳液やクリームも首まで伸ばして下さいね。
肌が乾いている人は、面白いように化粧水が吸収されてゆきます。
夏場は肌がひんやりして毛穴も引き締まって、皮脂の分泌も減り一石三鳥。
私はいつもコットンを2枚は必ず使います。ご参考までに。