鼻の角質・・・とっていいの??

私は鼻の角質がやたら多いし大きくて、鼻もすぐテカってきてしまうので困っています・・・。

お風呂で洗顔をした際に毛穴が開いて、角質が取りやすい状態になっているのでついつい指で押しだしてしまうのですが、その度にどんどん毛穴の詰まりが悪化してるように感じます・・・。角質を取った後の毛穴はあらゆる方法を試しましたが、閉じません・・・。

鼻の角質をとるパックなども結局は状態を悪化させるだけとも聞くのですが、それじゃあどうしたらいいの!?ととっても悩んでいます!

鼻の角質は取らない方がやっぱりいいんですか??

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Girls-A

Girls-Aさん

2011/5/6 18:49

角栓をとってはいけない理由
▼ 角栓とは、角栓が出来る原因は
角栓とは「毛穴部分の剥がれかけた角質達」のことです。
カサカサした肌や、粉を吹いた肌、皮むけしてる肌、これらも同じ剥がれかけた角質達です。 でも毛穴部分の角質達だけは、特別に「角栓」と呼ばれています。 しかし、実際にはこの段階の角質達を「角栓」と呼ぶ習慣はあまりありません。

この角質達に皮脂や化粧品の油脂がつき、酸化し、それでも剥がれて行かずに、やがて新しく剥がれそうになる角質が加わりさらに大きくなっていきます。 これが硬い突起物のように感じたり、お風呂にはいると白くふやけてフニャフニャした汚れのようにも見えます。 この段階で「角栓」という呼び方が増えてきます。

角質は髪や爪と同じ材質、ケラチン質で、お風呂に入った時などはフニャフニャしていますが、乾くととても硬く、ガサガサ・ざらざらした触感をもたらします。 このような角栓に皮脂や化粧汚れ、汚れが付着すると、毛穴の栓の役割をし、皮脂を滞留、詰まらせるものに成長していきます。
これが文字通りの角栓です。

※角栓生成の原因
未熟な角質だから乾くと剥がれかける
未熟な角質は剥がれる能力が不足し、剥がれそうで剥がれず毛穴付近に留まる
未熟な角質だから乾き縮み、皮脂や油脂が付着し酸化するとこびりついたようになって洗っても溶けない
このような角栓はたくさんの角質達の集団(塊)ですが、他の働いている角質とも部分的にしっかり繋がっており、強い力が働いて取り除かれる時には、取れてはいけない角質達を道連れにゴソッと剥がれていくことになります。

つまり、予定以上に角質が剥がれていくために、未熟な表皮細胞が角質として完成せざるを得なくなるのです。 ところがこのような角栓の発生する原因は、角質の育ちが悪く未熟で痩せていることに起因しているわけですから、ますます悪循環に拍車がかかり未熟化が進行していき、角栓を取り除くほどに、角栓が出来やすい肌になっていくというわけです。

上のように角栓の定義と案内をしましたが、日々のケアをしている時に自然に取れるものは致し方ないですね。 むしろ好ましいことというべきでしょう。 そんなに力が加わらないのに、取れているわけですから、道連れにされる角質も少なくて済んでいるはずです。

避けるべきは、「意識して角質や角栓を取り除くこと」です。


角栓そのものは巨大な角質の塊(集合体)なのですが、取れそうになっている場合でも取れないわけは、これら角質一つ一つが未熟な育ち方をしていたからです。
角栓の出来やすい肌部分は、角質の剥がれるスピードが速いため、表皮細胞が十分に育たないままに、角化して角質を送り出す状態が続いています。 このようにして完成した角質には、角質と角質を繋いでいる脂質(セラミド等)の分解酵素が十分に作られていないため、角質層最上層に押し上げられた時、さらりと剥がれていくことが出来ないのです。 脂質の働きで角質同士が未練たっぷりに繋がっているのです。

角質や角栓を剥がさないことによって、表皮細胞のしっかり育つ時間が与えられ、やがて育った角質が多くを占めるようになると、角栓そのものの発生がなくなります。 角質自らに離れていく能力が備わるからです。 角質とは自然に取れていくのが本来の状態です。 角質を取れば取るほど、離れる能力が育たないわけです。

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