ベビーパウダー
　一時期ルースパウダー代わりに使用していました。

　タルク（石綿/アスベストと化学組成的には同じもの）が主成分なので、「赤ちゃん用に」と昔から使われてきましたが、赤ちゃんは関節や経皮からの吸収が大人よりも敏感で、ある研究論文にはベビーパウダーを繁用する欧米諸国の子供の追跡調査を行ったところ、発ガン率が大変高かったとのこと。

　タルク自体は私たちが普段使う化粧品にも使われていますが、ベビーパウダーとは濃度が全然違います。ベビーパウダーは９割以上がタルク、他化粧品はそこまでではありません。

　そのため、どうしても使用されるのでしたら、皮膚の薄い場所は控えた方がいいかもしれません……。
　また、アスベストで問題となったのは肺への吸着もあるので、顔に使用する場合もなるべく吸い込まないようにした方が賢明でしょう。

　あるいは、パウダーシートをお風呂上がりにすぐ使うと翌朝起きた時のべたつきが全然違うので、そういった方法も検討されては如何でしょうか？　お役に立てましたら幸いです。