角質培養中…トラブル発生!!
角質培養中の20歳の男です\(^-^;)
高校時代からニキビや肌荒れに悩まされ、
知識も無い上に様々なスキンケア製品、
医薬品を使い、肌を痛めつけてきました。
そのせいで極度の敏感肌になってしまい、
ちょっとした刺激で過度の肌荒れを起こしたり
ニキビができてしまう弱弱しい肌になってしまいました。
そこで、改善の見えないスキンケアに頼って
これ以上自分の肌を甘やかし、免疫力を弱めるのは
将来の肌のことを考えても、よくないと思ったので
1か月程前から、ぬるま湯洗顔のみの
角質培養型スキンケアに変更しました。
そして、最近になってある問題が発生してしまいました。
多分ですが、脂漏性皮膚炎になってしまったのです。
鼻の両脇からほうれい線に沿って
痒みや火照りを伴った炎症が起こり
肌がところどころ赤黒くなってしまいました。
正直、覚悟はしていました。ツケが回ってきたなと。笑
ですが、思っていた以上に刺激が強く、
皮向けや痛みが激しく、見た目的にも精神的にも
耐えきれなくなってきたので、
皮膚科に受診しに行こうかと検討しています。
ですが、また医薬品にすがって
肌を弱めてしまっては
頑張って続けてきたケアが
意味のないものになってしまうのではないかと思い
不安になってしまいます。
修復を期待して、今のまま我慢する方がよいのか、
皮膚科に受診すべきか…どうすべきだと思いますか?
非常に心苦しいです。
助言を下さい。お願い致します。
高校時代からニキビや肌荒れに悩まされ、
知識も無い上に様々なスキンケア製品、
医薬品を使い、肌を痛めつけてきました。
そのせいで極度の敏感肌になってしまい、
ちょっとした刺激で過度の肌荒れを起こしたり
ニキビができてしまう弱弱しい肌になってしまいました。
そこで、改善の見えないスキンケアに頼って
これ以上自分の肌を甘やかし、免疫力を弱めるのは
将来の肌のことを考えても、よくないと思ったので
1か月程前から、ぬるま湯洗顔のみの
角質培養型スキンケアに変更しました。
そして、最近になってある問題が発生してしまいました。
多分ですが、脂漏性皮膚炎になってしまったのです。
鼻の両脇からほうれい線に沿って
痒みや火照りを伴った炎症が起こり
肌がところどころ赤黒くなってしまいました。
正直、覚悟はしていました。ツケが回ってきたなと。笑
ですが、思っていた以上に刺激が強く、
皮向けや痛みが激しく、見た目的にも精神的にも
耐えきれなくなってきたので、
皮膚科に受診しに行こうかと検討しています。
ですが、また医薬品にすがって
肌を弱めてしまっては
頑張って続けてきたケアが
意味のないものになってしまうのではないかと思い
不安になってしまいます。
修復を期待して、今のまま我慢する方がよいのか、
皮膚科に受診すべきか…どうすべきだと思いますか?
非常に心苦しいです。
助言を下さい。お願い致します。
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2011/6/29 14:43
おクスリ、かな?
ネガティーさん、こんにちは。
お医者さんに通う事になってしまい、大変でしたね・・・。
私も子供の頃からアトピーとアレルギーの連続で皮膚科とは縁が切れない(笑)スキンケアライフを繰り返してきてますので、今のお気持ちよく分かります。
正しいスキンケアで改善されればよいですね。
で、さて本題。
ご質問の説明が少し曖昧でそれが何か特定は非常に難しいのですが、あくまでも考えられる可能性という事で、一度確かめられて下さい。
1.皮膚科でいただいたおクスリが落ち切っていない
お書き下さったおクスリは軟膏製剤ですので、ワセリンベースではないでしょうか?
おクスリの成分を見られてもしそうでしたら、ワセリンは洗顔では非常に落ちにくいので、まだ皮膚上に残っているのかもしれません。
もしもこれが原因だとしたらクレンジング剤で落とす事はできますが、あえて落とす必要はないと思いますね。
落とそうとチカラを加えたりクレンジングを使うと、また肌ストレスになりますしね。
2.石鹸カスが残っている
濡れている間の事のようですので、可能性としてコレは低いと思いますが、念のためこれも確認してみて下さい。
お湯だけで洗顔を行ってもしそれが出なければ、洗顔が原因という事になりますね。
あまりこうしたケースは聞いた事がないのでもう少し詳しくお聞きしないとなんとも言えませんが、一度確かめてみて下さい。
最後に、今回の失敗を踏まえ今後のスキンケアへのヒントだけ。
『角質培養』の元々の考え方は、肌理論として大切な事だと思います。
ただし、多くの方はそれを誤解、または誇張されて理解してしまっているように感じます。
角質層とは、一般的に頬などの部位でだいたい15層位の層になって形成されています。
もともと角質層は死んだ細胞組織ですので、角質になった時点でこれらを治す事はできない事をまず知っておいて下さい。(硬ケラチン・軟ケラチンの違いだけで、髪や爪と同じです。)
ただし、この角質層は皮膚のバリアとして非常に大切な機能を有していますので、コレを大事に育てる(培養する)事はお肌にとって大事な事に間違いはありません。
特に角質層の細胞の間にはセラミドなどの細胞間脂質がびっしりと埋めていますので、ここがキレイなブロック状になるように形成されなければなりません。
ただここで誤った理解をしてはならないのは、15層の角質層のうちの全てが大切なのかといえばそうではなく、表面の2~3層は既に頭皮のフケと同じく角化していますので、ここを放っておく事が良いスキンケアにはなりません。
それどころか、菌の巣窟になったり皮脂が詰まったりして、清潔にして除去しなければ今回の御質問者様のように皮膚炎を誘発してしまったりします。
なので、角化しようとしている表面の1~2層に関しては、キレイに除去してクリアにしてあげなければなりません。
でなければ、基底層から有棘層、そして顆粒層へと新たな皮膚細胞が押し上げられてきません。
一度、皮膚構造の図をよくご覧になってみて下さい。
『爪』で例え話をすると分かりやすいのですが、ピンク色で白くない部分の爪は、指先を守ってくれるバリア組織として重要な角質というのはお分かりですね。
でも、そこから先の白く伸びてくる部分はどうか?というと、皆さん切っておられるはずです。
弊害こそあれ利はないから、ですね。
という事で、角質培養のもっとも重要な点。
13層の部分に対しては既に生まれてしまったもので、いかに健康な状態のまま維持するか?というところであり、良いお肌を作るためには『角質を作り出す工程に着目する』事ですね。
死んでいる組織だという点、そして皮膚の構造図とにらめっこすると答えは自然に得られると思います。
お若いですし、研究熱心なところは大切ですので、皮膚科学の面から少し専門的な情報を漁ってこられるとお答えは早いかと思います。
実践の前に、自分なりに納得いくまで調べてみられて下さい。
頑張って下さいね。
ネガティーさん、こんにちは。
お医者さんに通う事になってしまい、大変でしたね・・・。
私も子供の頃からアトピーとアレルギーの連続で皮膚科とは縁が切れない(笑)スキンケアライフを繰り返してきてますので、今のお気持ちよく分かります。
正しいスキンケアで改善されればよいですね。
で、さて本題。
ご質問の説明が少し曖昧でそれが何か特定は非常に難しいのですが、あくまでも考えられる可能性という事で、一度確かめられて下さい。
1.皮膚科でいただいたおクスリが落ち切っていない
お書き下さったおクスリは軟膏製剤ですので、ワセリンベースではないでしょうか?
おクスリの成分を見られてもしそうでしたら、ワセリンは洗顔では非常に落ちにくいので、まだ皮膚上に残っているのかもしれません。
もしもこれが原因だとしたらクレンジング剤で落とす事はできますが、あえて落とす必要はないと思いますね。
落とそうとチカラを加えたりクレンジングを使うと、また肌ストレスになりますしね。
2.石鹸カスが残っている
濡れている間の事のようですので、可能性としてコレは低いと思いますが、念のためこれも確認してみて下さい。
お湯だけで洗顔を行ってもしそれが出なければ、洗顔が原因という事になりますね。
あまりこうしたケースは聞いた事がないのでもう少し詳しくお聞きしないとなんとも言えませんが、一度確かめてみて下さい。
最後に、今回の失敗を踏まえ今後のスキンケアへのヒントだけ。
『角質培養』の元々の考え方は、肌理論として大切な事だと思います。
ただし、多くの方はそれを誤解、または誇張されて理解してしまっているように感じます。
角質層とは、一般的に頬などの部位でだいたい15層位の層になって形成されています。
もともと角質層は死んだ細胞組織ですので、角質になった時点でこれらを治す事はできない事をまず知っておいて下さい。(硬ケラチン・軟ケラチンの違いだけで、髪や爪と同じです。)
ただし、この角質層は皮膚のバリアとして非常に大切な機能を有していますので、コレを大事に育てる(培養する)事はお肌にとって大事な事に間違いはありません。
特に角質層の細胞の間にはセラミドなどの細胞間脂質がびっしりと埋めていますので、ここがキレイなブロック状になるように形成されなければなりません。
ただここで誤った理解をしてはならないのは、15層の角質層のうちの全てが大切なのかといえばそうではなく、表面の2~3層は既に頭皮のフケと同じく角化していますので、ここを放っておく事が良いスキンケアにはなりません。
それどころか、菌の巣窟になったり皮脂が詰まったりして、清潔にして除去しなければ今回の御質問者様のように皮膚炎を誘発してしまったりします。
なので、角化しようとしている表面の1~2層に関しては、キレイに除去してクリアにしてあげなければなりません。
でなければ、基底層から有棘層、そして顆粒層へと新たな皮膚細胞が押し上げられてきません。
一度、皮膚構造の図をよくご覧になってみて下さい。
『爪』で例え話をすると分かりやすいのですが、ピンク色で白くない部分の爪は、指先を守ってくれるバリア組織として重要な角質というのはお分かりですね。
でも、そこから先の白く伸びてくる部分はどうか?というと、皆さん切っておられるはずです。
弊害こそあれ利はないから、ですね。
という事で、角質培養のもっとも重要な点。
13層の部分に対しては既に生まれてしまったもので、いかに健康な状態のまま維持するか?というところであり、良いお肌を作るためには『角質を作り出す工程に着目する』事ですね。
死んでいる組織だという点、そして皮膚の構造図とにらめっこすると答えは自然に得られると思います。
お若いですし、研究熱心なところは大切ですので、皮膚科学の面から少し専門的な情報を漁ってこられるとお答えは早いかと思います。
実践の前に、自分なりに納得いくまで調べてみられて下さい。
頑張って下さいね。
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