やめておいた方がベター
わたしは、中高生のヘアカラーは、よほど特殊な事情（例：芸能活動をしている）がない限りやめておいた方が良いと思います。


べつに、校則とか髪の毛が傷むとか、そんな細かいことをとやかく言うつもりはありません。


ただ、わたしは、中高生が見た目を派手にすることにより、アブナイ人に声をかけられる確率が上がるということを経験しています。

人間って、良くも悪くも「見た目」で判断されるものなんですよ。

中身がとても真面目だったとしても、見た目を派手にすることによって、アブナイ人たちから「同類」だと思われて目を付けられてしまうことも、残念ながらあるんです。



それに、一度ヘアカラーをはじめてしまうと、何度も何度も繰り返し染め直す必要がでてきますよね？

あまり若いうちから毛染めをしだすと、他の人よりも多く、強い薬剤を頭につけることになるわけです。


髪の「毛」が傷むことは、さして問題ではないと私は思います。

本当の問題は、「頭皮」に負担がかかることです。

髪の毛は、傷んでも切ればイイんです。また生えてきます。

でも、頭皮は、傷ついても交換することができません。


カラー剤は大人でさえ肌に負担がかかるものですから、体が出来あがっていない子どもの場合は、なおさら避けた方が良いと思います。