乳液やクリームが合わないことが多い人
解決済み
乳液やクリームが合わないことが多い人に質問です。
私は混合肌なのですが、乳液やクリームを使うと肌が荒れやすいです。(ニキビが出来やすくなる、肌がむず痒くなります)
ちなみにとろみのある肌に残る感じの化粧水も合わないことが多いです。
みなさんはどの成分が合わないと感じていますか?また避けている成分はなんですか?
私は今まで使った化粧品からグリセリン・ヒアルロン酸・界面活性剤(乳化剤?)・なんらかの油分が合わない気がしていますが、何が原因なのかはっきりしていません。
私は混合肌なのですが、乳液やクリームを使うと肌が荒れやすいです。(ニキビが出来やすくなる、肌がむず痒くなります)
ちなみにとろみのある肌に残る感じの化粧水も合わないことが多いです。
みなさんはどの成分が合わないと感じていますか?また避けている成分はなんですか?
私は今まで使った化粧品からグリセリン・ヒアルロン酸・界面活性剤(乳化剤?)・なんらかの油分が合わない気がしていますが、何が原因なのかはっきりしていません。
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役に立った!ありがとう:11
2021/10/1 18:30
このトラブル肌の方、大変多いですね。
この課題については、私も業界人として長く理由を追求してきて、かなり精度の高いメカニズムにたどり着いたのではないかと感じている要因があります。
その理由を確定する要素として大きい理由は、以下でした。
・オイルクレンジングや乳化系コスメでトラブルを起こす方が多い
・決まってニキビ(特に白ブツ系)を併発
これらは、仕事柄かなりのユーザーさんを問診して調査した結果、決まって必ず同じ症状で、経緯や背景を伺うと同じようなスキンケアと肌状態にたどり着く事がわかりました。
そして、なぜORBISさんがノンオイルなのか?というところも、謎が解けてきたというわけです。
こうした理由の詮索は、質問者さんが想像されるように「そのアイテムに配合されている成分」をどうしてもピックアップしてしまいがちです。
そしてその成分がネットやSNSで「悪の原因になり兼ねない」などの巷情報を見ると、一気に繋げてしまいます。
これは、正しく原因を導き出す方法としては、逆です。
ある成分をターゲットにし、「配合されていないアイテムで出ないか?」と模索していくのが正しいやり方です。
そういう風にみていくと、グリセリンはほとんどの化粧品に配合されていますので、化粧水であればほとんどの製品でその症状が出る事になります。
また、グリセリンと化学構造も類似して同様の機能を持つBGも、同じ症状に繋がる事になるはずです。
そして界面活性剤ですが、これはユーザーの皆さんはよくおっしゃるのですが、「界面活性剤」という言葉は成分の名前を限定するものではなく、めちゃくちゃ広い範囲の物質を表す言葉ですので、この言葉でひと括りにできるような素材ではありません。
何千種類もありますよ。
可能性として、単一成分の界面活性剤であればその可能性は出てきますが。
例えば、「ポリソルベート80」だとか「ステアレス-20」だとか。
そのあたりは、きちんと全成分を調べられたでしょうか?
という事でお話を絞ってきましたが、結論を言えばほぼ間違いなく「オイル成分」という事だと思います。
これは、毛穴が非常に敏感な体質の方で、毛穴の部分にオイル成分が溜まると血栓などを起こし、ニキビや痒みといった毛穴トラブルを発症する方です。
この肌質の方は20年くらい前から増えており、なぜそうなったのかは解明されていませんが、ひどい方は自分の皮脂で同様の症状でカブれる方もおられます。
つまり端的に言えば、乳液やクリームといったオイルが乳化された乳化系コスメ、そしてオイルクレンジングといったオイル系のクレンジングが肌に合わない肌質の方ですね。
経験則からのお話で、確実とは言い切れませんが、これをご参考にされて一度きちんと検証されてみてはいかがでしょうか。
やってみる価値はあると思います。
ちなみにクレンジングにノンオイルを使う事で、かなりの検証が可能になりますよ。
ただし留意しなければならないのは、リキッドクレンジングの中にもよく見ると合成オイルが配合されている製品もありますので、ここはしっかりと成分をスクリーニングして下さい。
ご参考になればと思います。
この課題については、私も業界人として長く理由を追求してきて、かなり精度の高いメカニズムにたどり着いたのではないかと感じている要因があります。
その理由を確定する要素として大きい理由は、以下でした。
・オイルクレンジングや乳化系コスメでトラブルを起こす方が多い
・決まってニキビ(特に白ブツ系)を併発
これらは、仕事柄かなりのユーザーさんを問診して調査した結果、決まって必ず同じ症状で、経緯や背景を伺うと同じようなスキンケアと肌状態にたどり着く事がわかりました。
そして、なぜORBISさんがノンオイルなのか?というところも、謎が解けてきたというわけです。
こうした理由の詮索は、質問者さんが想像されるように「そのアイテムに配合されている成分」をどうしてもピックアップしてしまいがちです。
そしてその成分がネットやSNSで「悪の原因になり兼ねない」などの巷情報を見ると、一気に繋げてしまいます。
これは、正しく原因を導き出す方法としては、逆です。
ある成分をターゲットにし、「配合されていないアイテムで出ないか?」と模索していくのが正しいやり方です。
そういう風にみていくと、グリセリンはほとんどの化粧品に配合されていますので、化粧水であればほとんどの製品でその症状が出る事になります。
また、グリセリンと化学構造も類似して同様の機能を持つBGも、同じ症状に繋がる事になるはずです。
そして界面活性剤ですが、これはユーザーの皆さんはよくおっしゃるのですが、「界面活性剤」という言葉は成分の名前を限定するものではなく、めちゃくちゃ広い範囲の物質を表す言葉ですので、この言葉でひと括りにできるような素材ではありません。
何千種類もありますよ。
可能性として、単一成分の界面活性剤であればその可能性は出てきますが。
例えば、「ポリソルベート80」だとか「ステアレス-20」だとか。
そのあたりは、きちんと全成分を調べられたでしょうか?
という事でお話を絞ってきましたが、結論を言えばほぼ間違いなく「オイル成分」という事だと思います。
これは、毛穴が非常に敏感な体質の方で、毛穴の部分にオイル成分が溜まると血栓などを起こし、ニキビや痒みといった毛穴トラブルを発症する方です。
この肌質の方は20年くらい前から増えており、なぜそうなったのかは解明されていませんが、ひどい方は自分の皮脂で同様の症状でカブれる方もおられます。
つまり端的に言えば、乳液やクリームといったオイルが乳化された乳化系コスメ、そしてオイルクレンジングといったオイル系のクレンジングが肌に合わない肌質の方ですね。
経験則からのお話で、確実とは言い切れませんが、これをご参考にされて一度きちんと検証されてみてはいかがでしょうか。
やってみる価値はあると思います。
ちなみにクレンジングにノンオイルを使う事で、かなりの検証が可能になりますよ。
ただし留意しなければならないのは、リキッドクレンジングの中にもよく見ると合成オイルが配合されている製品もありますので、ここはしっかりと成分をスクリーニングして下さい。
ご参考になればと思います。
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質問者からのコメント
2021/10/1 22:35
am_oo さん
専門的な観点からの貴重なご意見をありがとうございます。
今まで知らなかったことが色々とありとても参考になりました。
オイルクレンジングは現在使っていません。使っていて問題がない時期(逆に調子がよかったこと)もありましたが、肌が揺らぎやすく、一つの原因である気がした為ここ数年は使用していません。確かに肌が安定してきたように感じます。
オイルが乳化された乳化系のものは避けるようにして、その他の成分に関してはアドバイスを頂きました通り「ある成分をターゲットにし配合されていないアイテムで出ないか?と模索していくやり方」を試してみたいと思います。
ちなみに
グリセリンに関しては、成分表に水・グリセリンの順で記載されている化粧水・乳液で症状が出たこと
ヒアルロン酸に関しては、ヒアルロン酸配合を前面に出していた化粧水・乳液で症状が出たこと
界面活性剤に関しては、界面活性剤不使用の化粧品とスキンケア用品に変えてから肌が荒れなくなったこと
上記の点で関係しているのかなと思った次第ですが、確かにそれ単一の成分というよりはオイル・乳化という点で症状が出ていたのかもしれません。配合のバランスによっては入っていても問題がないこともありましたし...
これが原因と短絡的に決めつけずに、自分に合ったものを探していきたいと思います!