大学はとても自由なところです。
こんにちは。
高校時代が懐かしくなり、参考になるかわかりませんがレスさせていただきます。

わたしも県でいちばんと言われる公立進学校に通っていました。
わたしの場合、２年で文系を選択し、国立大学の心理系学科に進みました。
（現役時代に学力が足りず、１年宅浪しての合格ですが・汗）
志望校を決めたのも、みょん子さんと同じく高２のときです。
そんなわたしのお話を少しさせてくださいね。

進学校に行ったのもあるし、まだ働く気はなかったので大学進学は決めていました。
そこからどう志望大学・分野を見つけたかと言えば、まずは気楽になってみました。
高校と違い、大学はすきなことを勉強できる（必修科目などはありますが）、
それってとてもラッキーだし自由だし、わくわくすることだ！　と。

その時点でまず、大の苦手だった理系分野は自ずと選択肢から外れました。
そして、文系だとどういう科があるのか、その学問の内容を調べました。
たとえば文系でも、法律や文学や教育や心理・・・本当に沢山あります。
その中で「この中で知ってみたいことはあるかな？」という視点で見たときに、
わたしの中では「人の心を学んでみたい」と、心理学がひっかかったのです。

分野さえ決まれば、大学は地域や受験科目など希望条件で自然と絞られますし
逆に言えば、そこに至るまでが大変で重要な過程ですよね。
自分の進路を決めるというのは確かに重大なことなので、
みょん子さんが悩む気持ちはとてもわかります。

ひとつアドバイスできるのは、職業とは結び付けないで欲しいということです。
もちろん、将来の夢があればとても強いし、理想的な進路の決め方ですが
専門的になるとは言えど、大学４年間で方向転換することは全然可能です。
たとえばわたしの進んだ心理学でも、就職となると実際は
専門職（カウンセラーなど）に就いた子はごくわずかです。
実際は、銀行・保険会社・教師・主婦・・・など本当に様々です。
わたしもお洋服の販売と、入学当初想像していなかった職に就きましたし・笑。

大学４年間、今思えばとても自由なモラトリアム期間だと思います。
就職する前の、最後の自由で楽しい期間です。
勉強する内容を自分で選べて時間も沢山あって遊べてそこそこオトナになれて。
なので、まずはわくわくしながら分野を調べてみてください。
「理系無理！」なわたしと違い、みょん子さんはもっと選べる幅も広いですし、
分野さえ決まってしまえば、あとは大学選びも楽しいですよ◎
（オープンキャンパスなどもありますし）

可能性に満ち溢れている時期を生きるみょん子さんが、懐かしく羨ましいです。
悩みも沢山あると思いますが、学問したい内容に出逢えることを願っています。