酸化チタン 酸化亜鉛の効果と毒性について。

酸化チタンと酸化亜鉛について質問します。
ここ二年ほど、石鹸洗顔プラスオイルというノンケミ&手作りで肌のお手入れをしてきました。
しかし、マッサージの仕事をしていて、顔のマッサージが下手なので最近勉強をかねて、フェイシャルに通ってます。
そこでエステシャンに薦められた収れん化粧水に、酸化チタンと酸化亜鉛が入っていました。
酸化チタンと酸化亜鉛といえば、紫外線をかく乱してくれるので、日焼け止めに入っていますよね。
なげ収れん化粧水に入っているのでしょうか。
エステシャンはあまり知識がないらしく、テカリを抑えてくれるとだけ言ってました。
普通日焼けどめって頑張ってお風呂で落としますよね。
その成分が入っているので非常に疑問です。
酸化チタン、酸化亜鉛の効果と毒性について知っていることがあれば、教えていただきたいです。
紫外線をかく乱する以外に効果はあるのでしょうか。
また、毒性はあるのでしょうか。

ログインして回答してね!

Check!

Girls-A

Girls-Aさん

2011/9/14 15:00

酸化チタンと酸化亜鉛
酸化亜鉛には収斂作用があります。紫外線防止効果として名が知れている酸化亜鉛ですが、医療に携わる者の間ではむしろ収斂作用の方が目的としては有名です。
したがって、収斂化粧水に入っているのは理に適っていると言えます。
医薬品には昔から、「亜鉛華軟膏」(軟膏基材と酸化亜鉛を混ぜた物)というジュクジュクとしている患部を乾燥させる為に使う軟膏があるくらい長いあいだ使われています。
ですから、エステティシャンの「テカリを抑える」はその通りですよ。

酸化チタンは多分、着色ではないでしょうか。メイクアップ化粧品には酸化チタンを紫外線防止目的ではなく着色で入れているケースも多いです。
酸化チタンは白色顔料なので、肌に塗布すると肌が白く見えます。これが、うっすらと白く見えるので「(この化粧水を使って)肌が綺麗になった」と錯覚させるために入れているのかも。

酸化亜鉛も酸化チタンもどちらも水の中でも安定的な物質です。でも、普通はメイクアップアイテムに入っていて、基礎化粧品に入っているのは珍しいです。
酸化チタン入りのメイクアップ化粧品以外の商品で有名なものは牛乳石鹸です。牛乳石鹸も石けんなのに酸化チタンが入っていますが、あれは牛乳石鹸のイメージ色である「白さ」を出す為に入れていると思われます。

毒性については、皮膚に関しては紫外線にあたった時に多かれ少なかれ活性酸素を発生させます。紫外線にあたらない状況であれば(皮膚上では)無毒です。
また、日焼け止めを熱心に落とすのは主に酸化した油脂の部分であって、酸化チタン・酸化亜鉛それ自体は絶対に落とさなければ駄目というものでもありません。

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:06/09~06/16)

プレゼントをもっとみる

美容Q&Aコミュニティサービスです。

美容の専門家や@cosmeメンバーさんが
答えてくれるので、あなたの疑問や悩みも
きっとすぐに解決しますよ!

  • 気になる悩みを
    相談したり…
  • 誰かの悩みに
    答えたり…
  • 役立つ質問・回答を
    チェックしたり…
  • 美容の専門家からの回答がつくかも!?