石鹸でのシャンプーについて*

前回の投稿で、頭皮の臭いと痒みについて質問させていただきましたが、
性懲りもなくまた投稿してみます><

いち髪が合わないからかも...と思いまして
浴室にあった固形石鹸でシャンプーしてみました。
シャボン玉石鹸(浴用)という商品です。
成分は、せっけん素地(?)のみでした。

ギシギシするし固まるし…大丈夫かしらと思いながらも洗い、
リンスはクエン酸ではなく、いち髪のコンディショナーを毛先にだけ使用しました。
乾かしてみると、髪がべたつく...これが石鹸カス?
それともリンスしなかったからかな、と...

頭皮の臭いは抑えられている気がします。
痒みも、抑えられている気がします。


ここからが本題なのですが、
ネットで調べると、石鹸でのシャンプーは賛否両論なんですね。
良いという人もいれば、かえって悪いという人もいる。
薄毛が解消された、という書き込みを見ては期待し(薄毛なもので;)
逆に薄毛になった、という書き込みを見ては恐怖し、
結局どっちなの!と思いまして。

合う合わないはあるとおもいますが、
結局、石鹸でのシャンプーは良いのでしょうか?
また、髪がべたつくのはリンスをしていないせいで石鹸カスがついてしまっているからなのでしょうか?
十分にすすぎは行ったつもりなのですが...

回答よろしくお願いします><

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EUREKA

EUREKAさん

2011/9/22 13:53

石鹸シャンプーの仕組み
こんにちは。

頭皮の匂いでお悩みとのこと、前トピックスを拝見しました。
大変な思いをされていらっしゃいますね。
石鹸シャンプーに変えて、症状が緩和されたのであれば、大きな前進かと思います。
今回のご質問のお答えになるかどうか自信がありませんが、調べた限りでお答えをさせていただきます。


1.
通常のシャンプーは中性になるように設計されていますが、石鹸シャンプーは弱アルカリ性です。
ですから、余計に髪表面のキューティクルを開いてしまいます。
洗髪時、まだ石鹸カス(脂肪酸カルシウムなど)は多量に生成されず、石鹸の一部が脂肪酸(油状の物質です)に戻り、髪表面に吸着されていきます。

2.
シャワーですすぎますと、石けんは薄められて洗浄力を失い、同時に水道水中のカルシウムイオンと石けんが結合して石けんカスが多量に生成されます。これは水に溶けませんから、髪の毛表面に大量に吸着されます。
また、髪の毛に吸着されていた脂肪酸も、石けんカスへと変化します。

3.
洗髪が終わった状態では、全体が石けんカスに覆われていますし、アルカリ性のままですから、キューティクルも閉じていません。ですから髪の毛は、きしみます。
それを解消するために、クエン酸・酢を使った酸性リンスが必要になります。酸性リンスをすることで、アルカリで開いたキューティクルを閉じるとともに、石けんカスの一部を脂肪酸に変えることが出来ます。
※ただし、石けんカスの結合力は強く、全ての石けんカスが脂肪酸に変わるわけではありません。

4.
すすぎが不十分のままクエン酸リンスを行いますと、髪に付着したままの石鹸が、一気に脂肪酸に変化してしまいます。よって、ベトベトになります。
今回のご質問では、すすぎは充分に行っていらっしゃるとのことですから、いち髪のコンディショナーを使用したことが原因でしょう。

5.
頭皮の匂いについては、細菌だけではなく、色々な原因が考えられます。
一度専門医に行かれることをお勧めすると同時に、石鹸シャンプーの使用で刺激が強いようであれば、アミノ酸系の界面活性剤を使用したシャンプーを試すなど、いろいろとトライしてみてください。


状態が改善されますよう、お祈り申し上げます。

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