ちょうど30歳。結婚してひと段落してたまたま肌のチェックを受ける機会がありました。
真っ白くて一番白いファンデを使うジブンお肌が「なんだかくすんでいる」と感じていたら測定すると角質重厚しておりしかもなかなか厚くなっていることが判明。
　化粧品店の娘ながら肌トラブルを体験したことがなく、慌ててスキンケアを見直しました。
　まずは化粧水をコットンで使用すること。
その際は専門店のかたが手の甲で実践して見せてくれて「コットンの重要性」を知り販売員になってからもコットン使用の意味を伝え続けました。

たまたま当時は「セラムエクラｅ」というクレ・ド・ポーボーテの除去美容液があったので70ｍｌで1万円という高額でしたが思い切って購入。
1本使用だけで見事に肌のくすみがなくなり「角質重厚は年を取ると避けられない」ことに気づきました。
　クレイタイプで洗い流して剥がすタイプもありましたがそれだと結果がなかなか出ずにクレ・ド・ポーボーテのほうを選んでよかったと思いました。

　そしてその半年後はクリーム状美容液というものを購入。
当時はクリームは未使用でしたが大きな悩みもなかったのでなんとなく購入。美容液なのですがディスペンサー式で出てくるクリームでした。
それを使っただけで朝に洗顔すると頬っぺたがぷるんと音を立てました。

それで「クリームというのはハリを守ってくれるんだ」と実感。
東北の地方都市に住んでいましたが美容雑誌のベストコスメに掲載されることになって日帰り上京しました。
　角質がなくなって水分をコットンで入れ込み、それを寒冷地の暖房にも負けないようにクリームで蓋をしていたわけですね。

　それが基本。
たまたまでしたがそれからは美容の世界にどっぷりつかり仕事にできました。その体験前までは20代向けのスキンケアをなんとなく使用していました。