シリコン配合について

はじめましてこんにちは
シリコンについて質問させてください

ヘアケアにシリコン剤が配合されているものは好ましくないという情報を知ってから、1年くらいでしょうかノンシリコンモノを使用してきました
それ以来背中のブツブツがほっとんど出なくなったり髪の触り心地が好きになったりとプラスになっているのでは?と感じています
まぁ、シャンプーの成分も気にするようになってきたので一概にシリコンの所為だったとは言いにくいのですが…

そして最近気づいたのですが、乳液やボディケア品にもシリコンて配合されていたんですね
そこで疑問なんですが髪には避けたほうが良いという情報があるのに顔や体については特にそのような記述が見当たらないんですね
つまり体には良いということなのでしょうか?
表面上すべりを良くしているだけということなのでしょうか?
保湿されてすべすべしているのかシリコンですべすべなのか…
この時季カッサカサで困るのでがっつり保湿したいのです
顔体に使っても意味があり、安心安全無害かを教えてください!
お願いします

ログインして回答してね!

Check!

プププクリン

プププクリンさん

2010/3/18 10:02

はじめまして。
シリコンを加水分解などの処理をして作るのが、化粧品にもヘアケア剤にもたくさん使われている「合成ポリマー」です。合成ポリマーにはたくさんの種類があって、商品の成分表示を見ても「合成ポリマー」とは書いていません。「PEG~」とか「メチコン」など「~コン」と付くようなものはたいてい合成ポリマーです。

ずばり、これが肌に良いのか悪いのか、というと悪いです。合成ポリマーは合成界面活性剤とセットになって使われることが多いです。例えば美白成分配合をアピールした美容液の場合、美白成分を肌バリアを壊して浸透させるため、合成界面活性剤を配合します。そして、肌バリアを壊したおかげで美白成分は浸透しますが、肌バリアが壊れたのですから、そのままでは水分の蒸発がさかんになりどんどん乾燥してしまいます。そこで「フタ」の役割をするのが、合成ポリマーです。

合成ポリマーはビニールの膜のようなものなので、手触りはツルンとしているので、水面下で乾燥が始まっていることに気づきません。しかし、数日たってから合成ポリマーが剥がれ落ちると、乾燥肌がむき出しになります。これを「この美容液を使ったらいきなりツルツルになった♪」とか「使うのを辞めたら肌が乾燥した、やっぱり使い続けよう」と思ったら間違いで、水面下で乾燥しているのをごまかされていただけなのです。

本来の清浄な肌の状態であれば、「フタ」の役割は「皮脂膜」という天然のクリームが果たします。皮脂は水分の蒸発量を抑えつつも、適度に水分と交じり合い皮脂膜を生成します。これが皮膚呼吸です。しかし合成ポリマーだと、ただ単にビニールのように密封しているだけで皮膚呼吸はできず、皮脂膜の生成も妨げてしまいます。

また、合成ポリマーは汗や皮脂に強く、ウォータープルーフ効果のある化粧品によく入っています。メイクの崩れにくさから、強いクレンジングを使わなければならなくなります。強いクレンジングには合成界面活性剤がたっぷり入っていて、皮脂膜も必要な角質層もごっそり奪って、肌バリアを壊してしまい乾燥肌になります。

このように、この繰り返しで乾燥肌になってしまい、それなのに合成ポリマーの偽物のフタを信じて使い続けると、悪循環だけが続いてしまうのです。合成界面活性剤、合成ポリマーを含まない「ノンケミカル」なものを使用するとお肌に優しいです。
参考資料及び参考URL:http://nonnonspring.blog98.fc2.com/blog-category-1.html

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:05/09~05/16)

プレゼントをもっとみる

美容Q&Aコミュニティサービスです。

美容の専門家や@cosmeメンバーさんが
答えてくれるので、あなたの疑問や悩みも
きっとすぐに解決しますよ!

  • 気になる悩みを
    相談したり…
  • 誰かの悩みに
    答えたり…
  • 役立つ質問・回答を
    チェックしたり…
  • 美容の専門家からの回答がつくかも!?