海外処方と日本処方
こんばんは。

先にお答え頂いた方と反対の回答になりますが、"誤認識のないよう現状を正しく理解"という意味で、あえて書かせて下さい。
先のご回答者の方、お気に障りましたら本当にごめんなさいm(＿＿;)m

今回のランコムのジェニフィックは、初めての「日本処方」になります。（実は、本当は初めてではないんですけどね・・・＾＾；）

ですので、基本的には外資系ブランドの処方は日本処方ではなく、『海外処方』になります。
で、先の方ご指摘の薬事法の問題ですが、２０００年以降は日本も含めて既に世界共通のＩＮＣＩという成分規格を採用していますので、薬事法に関係する事なく、処方は開発国のまま輸入されています。

ですので、並行輸入モノも、免税店で買っても正規代理店で買っても、同じ（はず・笑）です。

　*注）ただし、稀に成分が日本の『医薬品の規格』に抵触するケースがあり、この場合は輸入が停止されます。

という事で、基本的にはわざわざ日本だけのために処方を別に開発する事はありません。

さて、ここからは「ここだけの話」という事で、削除されるまでにお読み下さいませ＾＾；

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実は、外資系商品についてはもっとややこしい問題があり、本来はそっちを気にして頂きたいところで、それは「原産国」です。

フランスのメーカーの商品は、フランス処方なのでしょうか？

これは、実際に商品の裏側に小さく記載されている『原産国』を見てみて下さい。
今や化粧品は、一般消費者では「どこで作られているのか」は分からないようになってしまっています。
原産国だけは偽り様がないので、ここがもっとも正確な部分と考えて頂いて良いでしょう。

で、加えて最後に、上でも書かせて頂いた「実は初めてではないんですけどね・・・」の部分に、ちょっとだけ触れておきますね。
名誉のために×で目隠ししておりますが、想像してお読み下さいませ。

ラ×コ×の商品は、以前よりかなりの商品が日×のＯＥＭ会社で×られています。

これを

「えっ！！！　ラ×コ×って、フ×ン×の化粧品じゃないの？？？」

と憤慨するか、それとも

「日×なんだったら、安心したわ＾＾」

と感じるかは、自由です＾＾；

とりあえずこうした経緯があるので、今回の「安心×本処方」はいまさら・・・であり、販売戦略のために逆手利用しただけの事ですね。

皆さんには見なかった事にして頂いて、削除されないうちに逃げます～(笑)