スキンケア
こんにちは。長文失礼します。

私も、高校1年から大学1年の春まで慢性的なにきびに酷く悩まされていました。
皮膚科と美容クリニックを巡り、
結局治らず。
今も大学1年ですが、自分で色々勉強した結果、ここ3ヶ月でかなり改善しました。

私はまだ途上中ですが、綺麗な肌って、代謝が正常でバリア機能の高い肌だと思うんです。
遺伝的に、乾燥肌とか敏感肌とか、少しは関係ありますが、赤ちゃんの頃ってもちろん誰だって肌綺麗ですよね。
化粧品、科学で無理やり治そうとするのではなく、本当に必要なことは、本来の力を取り戻すこと。

本来の力を取り戻すためには…
当たり前ですがまず健康でいること。
適度に運動して血行を良くして、食事から栄養バランスを整え、きちんと正しい時間に寝て、これからの季節は特に冷えには気をつけホルモンバランスを乱さないようにする。

外的刺激の対策と保湿を徹底すること。
これさえしていればターンオーバーは正常になります。逆にこれ以外はしない方が良いです。
外的刺激は紫外線、冷気、摩擦、スキンケアを含む化粧品などです。
化粧品が刺激、と言いましたが、保湿はしなくてはならないので、敏感肌ブランドのシンプルな化粧品であれば刺激はかなり少ないです。
例えば、アベンヌ、dプログラム、キュレルなど。。dプログラムはおすすめ。
あとはホホバオイルなどの純オイルも高保湿で低刺激です。
オイリー肌の20代の方でもにきびができない人は沢山います。
それは水分があるおかげでバリア機能が高いから。とにかく保湿は徹底すること…。

ちなみに自然派化粧品、オーガニック＝低刺激ではありません。
自然界の植物には、人間の皮膚に猛毒となるものもあればアレルギーを引き起こすものだってあります。

お高いブランドの化粧品も正直避けた方が良いです。
年齢を重ねるにつれ、肌本来の力に頼るだけではシミやシワを防ぐことが難しくなります。
高価なエイジングケア化粧品は、そうなったときに科学的に有効成分を肌の奥に入れ込もうとします。肌のバリア機能を少々壊して。
バリアを壊して美容成分を入れこむか、バリアを守って本来の力を信じるか。それは年齢によって選択が異なると重いますが、今の年齢なら後者ですよね。将来のためにも。

アルコールも刺激になりがちなので避けましょう。
にきび菌の殺菌効果はありますが、根本的ににきび肌を改善することはできません。
敏感肌の場合、にきびへの刺激にもなりえます。
にきびケア化粧品には殺菌性エタノールが大量に入っているので避けましょう。

ピーリング、スクラブ、美白には絶対手を出さないこと。
美白はエイジングの話と同じで奥に入れ込むためバリアを壊します。
そもそも肌は刺激に対してメラニンを作るので、肌を守りバリア機能を高めればメラニン生産は自然と収まりにきび跡は消えます。
ピーリング、スクラブは自然なターンオーバーの流れを速めることになるので未熟な細胞が露出しバリア機能は低下します。
あと乾燥さえ防げばターンオーバーは正常になります。

私の場合にきび跡は、ピーリングや美白を使わずにもだいぶ薄くなり、デコボコも時間が経つにつれ目立たなくなりますよ。
適切なスキンケアをすれば半年足らずで跡にも効果が実感できるかと。
まだ若いおかげかもしれませんが、トピ主さんも私とあまり年齢が変わらないので大丈夫だと思います。

あとは基本的なことですが、洗顔は泡洗顔で10秒～15秒、こすらずぬるま湯で。
寝起きにべたつきが酷くなければ洗顔料は夜だけでok。

皮膚科の薬は一時的ににきびの炎症を抑えますがにきび肌の改善にはならないことも一つ注意点です。
改善はあくまでも、薬ではなくシンプルで害のないスキンケアを続けて、お肌自身に本来ある力をだしてもらうことにより可能になります。

最後に、私は「サッポーの美肌塾」というサイトと「化粧品毒性判定辞典」という本で勉強しました。
とても参考になるので、是非。
私の拙い説明では、？？というところもあると思うので、上を参考にしていただければ色々と納得できると思います。
にきびに悩んで悩んで必死に勉強しました(>_<)

お肌に悩む人って、どうにかしたいと思って美容クリニックや化粧品ブランドに頼って莫大なお金を使ってしまいがちです。魅力的なキャッチコピーに惹かれ、これでにきび治るかも！と信じていくら使ったことか…(T_T)
言い方悪いですが、それが企業の狙いというか…笑
自分で勉強して、本当に自分のためになるケアをするのが一番早いです。化粧品会社や美容クリニックに利用されずに。

めげずに頑張りましょう。