まずはシミとそばかすの定義をお話します。
「シミ」を紫外線によるものとした場合。
紫外線を目視してしまう事で脳が「皮膚がんから守るために（皮膚がんから守るため最優先し遺伝子レベルでメラニンが肌の「基底層」という表と奥を分ける場所あたりで「一時的にメラニンを増やせ！」という命令を出します。
それが脳に伝わることでメラニンが大量発生します。
それをそのままにするといつかシミとなります。（半永久的にシミとして出ない場合もあり。予防する場合は早めに「メラニンを黒色化するのを防ぐ」ワンバイコーセーの美白、その他を使っていれば恐らく塊となって将来表れるであろうシミを防げます。
　シミというのは大きさ・点在の仕方・とにかく人によって違いがあるのはそのためです。
　完全に目に見えているグレー～赤茶のシミを「排出する」としているのがHAKUやクレ・ド・ポーボーテの美白に配合されているもの。有効成分が「４ＭＳＫ」のもの。
　ただしこれは現在の薬機法で表現を記載してしまうと法律違反になります。しかも独占禁止法に対して引っかかります。（※シミを排出するとして宣伝してしまうと資生堂製品だけが売れて他メーカーが美白製品で購入が減ってしまうことになるからです。）

美白有効成分にはほとんどの場合「メラニンの○○を抑える」という表現がされているのはそのため。「※角質層まで」とあるのがそれにあたります。

（アジア人はじめ多くの日本人のメラニンはユウメラニンとヒュウメラニンに分かれます。　　※黒人や白人のそれとは異なりますし肌質もきめ細かいためにシミが目立つのです。）
そのためHAKUが販売実績でずっと1位なのでしょうが、他にも肌全体をあかるくする有効成分など様々なアプローチで化粧品会社がしのぎを削っています。
ちなみに最新のもので4MSK配合のものがタグ付けしたものです。特に最新になったばかりの物をタグ付けしました。
オイデルミンは化粧液という種類になります。

そしてそばかすについては種類が異なり、遺伝性が大きくてなくすることはレーザーでも困難です。そのため美容皮膚科の先生いわく「ビタミンCものを長く使い続ける」ことを推奨しています。それ以上濃くなったり広がらないようにするにはそれが確実だそうです。