化粧水の導入について

無印のホホバオイルのクチコミによく
化粧水の導入にも使えるみたいなのがあったと思うんですが
なぜオイルなのに導入できるんですか?
弾かないのでしょうか。
ワセリンなども使えるときいたこことがありますが疑問です。
なんだか油と水は合わないから沢山油が入っているこの石けんだと
化粧水が浸透しない
みたいなのも見たことがあるような。

私はそのようなクチコミを書かれた方の
批判などをしている訳ではないです。そんな気持ちは0です!!

分かる方お願いしますm(_ _)m

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2011/12/16 22:46

フと感じた疑問に正論あり
こんばんは。

お感じになられた疑問がその通りだと思って良いですよ。
ホホバ油を販売しているサイト等には色々と理屈をつけて「浸透性」を謳ってはいますが、アブラはアブラであって変わりようもなく、その後に化粧水を塗布したらはじいてしまいますよ。

「皮膚なじみが良い」というのと「角質層内に浸透するかどうか」は、全く意味が違うのですが、感覚的に混同されている方が多いのでしょうね。
水と違って「皮膚になじむ」という現象は、あくまでも皮膚表面での状態を表しているわけで、生体内浸透と直結はしていません。
ちなみにワセリンも、皮膚の内部に入り込まないから「安全性が高い」んですね。
ましてホホバ油はワックスと言われる所以の通り、分子量が非常に大きいので、さらに皮膚浸透は良くないというのが、化学の常識です。

つまり結論は、油分も水分も、皮膚の角質層内には入らない、が正解です。
そのために、皆さんがよく知る『バリア』があるのですから^^;

ネット上でもお使いの方が色んな情報を発信されていますが、それが正しいかどうかは別問題。
論より証拠で、手の甲ででもお試しになればその疑問はすぐに解けます。
ウワサを鵜呑みにして入り込まず、ちょっと離れた目線で見て素朴な疑問を持つのは、意外と盲点がみつかるものです。

それと先の方がお書き下さった「乳液先行理論」は、「フタになる油分があるのに、なぜ浸透?」といった発想から入ると全く理解できません。
理解のカギは

「油と水が小さな粒子に乳化されているからこそ、浸透する。」

です。
つまりキーワードは『皮膚の細胞間脂質と同じ乳化を再現』。

ですので、他のトピックでも書かせて頂きましたが、クリームも「フタ」ではありません。
試しに、クリームを手の甲に塗布後、水をかけてみて下さい。
塗布前は皮脂で水がはじいたのに、きちんと均一に濡れる事が分かりますよ。

お試しあれ。

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