私も
私も学生時代にはよくこういわれました。あとから明るい子といわれるだけならまだいいのですが、相手が持った印象と違うために、「最初は猫かぶっていた」「おとなしいふりをしていた」などといわれるのがすごく嫌でした。

そのうち大学生になって接客などのアルバイトを始めてからか、あまりいわれなくなりました。何か変わったかなと後から振り返ってみると、最初に人に会ったときに、「まっすぐその人の目をみて話す」所かと思いました。バイトの研修などでうるさく言われて、いつの間にか身についていたようです。

それ以前は、こちらが「どう見られるか」という思いがあって、なんとなく、最初は自分でも下を向いていたのかもしれません。こちらから、「どんな人なんだろう」というような気持ちで相手をまっすぐ見るようになったらそういう気持ちがなくなりました（おそらく、自分が見ることに集中して、見られるという意識が少なくなるので。）

しゃべらなくとも、まっすぐ前を向いて、相手を最初から見るのをあまり躊躇しないと「おとなしい」とはいわれないかと思います。その後の人生でも人と向き合う仕事をしていますが、おとなしいとはまず言われなくなりました。