クマの判定と対策
keiko.nさん、こんにちは。クマでお悩みとのことですね。以前他の方へ回答したものの引用ですが。

まず、クマの種類を見極めてください。私の知識ではクマは3種類あります。そして、クマの種類によって原因と対策は異なります。

すっぴん状態で、黒目の下からと、小鼻の横からの線が交わるあたりに人差し指を置き、そっとアッカンベーをしてください。ご自分のクマの種類が分かりやすくなります。
皮膚が伸びてクマが目立たなくなった場合、いわゆる黒クマです。
皮膚が伸びてもクマの色は茶色いままの場合、いわゆる茶クマです。
皮膚が伸びてクマの色は青とか紫の色味が強くなる場合、いわゆる青クマです。

黒クマ。。下まぶたにみられます。黒クマというように、黒い影として見えます。原因はアイポケット（または涙袋）といわれるものの影です。まぶたの部分は下に骨がないので、年齢とともにたるみが発生しやすいのです。特に目の大きい人は骨のない部分も大きいので、要注意です。対策としてはメイクの場合は、ハイライトやコントロールカラーで目元を明るく、影をとばすことでしょうか。スキンケアの場合は、エイジングケアのアイクリームの使用がオススメです。

茶クマ。。上下のまぶたにみられることがあります。アイカラーの色がキレイに発色しません。乾燥から来るくすみや接触による色素沈着が原因です。対策としてはメイクの場合は、薄紫やピンクのやコントロールカラー、隠し切れなければ肌色のコンシーラーを使用すること。またはアイベースでアイカラーの色を強く出すことです。スキンケアの場合は、美白の美容液をお使いになることです。

青クマ。。目頭側にみられます。血行不良が原因です。淀んだ血液が透けて見えている状態です。疲れているときや冬場に特に気になったりします。対策としてはメイクの場合、肌色のコンシーラーを使います。茶クマ向けのものを使うとグレーっぽくなることもあります。スキンケアの場合は血流を促すためのマッサージや美容液を使います。


どのクマの場合も、またクマがない場合もなんですが。。。目元の皮膚はとりわけデリケートで乾燥しがちな場所なので、クレンジングでこずらずに、ポイントメイクリムーバーをちゃんと使用することです。そして保湿がきちんとなされていることが大切です。
また、コントロールカラーやコンシーラーを選ぶ際は保湿効果の高いものをお選びになることです。繰り返しますが目元は本当に乾燥しがちな部分です。特にスティックタイプやパレットタイプのコンシーラーなどはカバー力は高いのですが、硬いものが多く、時間が経つと乾燥してひび割れのような状態になったり、浮いてきたりして見苦しくなります。チューブタイプか筆ペンタイプのものがオススメです。指先で伸ばしてトントンと馴染ませていくと密着するので、もしカバー力が足りないと感じたら、塗って馴染ませて、を繰り返してください。一度に大量にのせてもキレイにはなりませんので気をつけて。
あとは、肌も体の一部なので健康作りです。体が元気だと、肌への栄養もよく届き、元気な肌細胞が生み育てられます。エイジングが防げれば黒クマも防げます。肌の新陳代謝が順調なら出来てしまった茶クマも解消しやすくなります。血液やリンパの流れが滞りないと青クマも改善されます。


手っ取り早く隠すには。。。個人的にはコスメデコルテAQのコンシーラー02がオススメです。5000円と高いですけど、肌に馴染んで隠していることも忘れますよ。