ふたりっ子「そんなリアルふたりっ子の秋はやっぱりボンと本の秋です」
ボン「何の本読んでるの？」
ふたりっ子「ん？国産ミステリかたまに海外ミステリ」
ボン「みーーせろって！！！」
☆☆☆☆
（ふたりっ子の貸し出しカードを探すボン。ありゃ、ない。どこ行った）
ふたりっ子「ねえ、無くすと困るんだけど」
ボン「おかしいな・・・どこ行ったっけ・・」
（サフアリスーツの上から下まで思い当たるところを探すボン）
ボン「あーーーっ！！！」
（ふたりっ子の貸し出しカードはボンの尻に敷かれてへにゃへにゃになっていた。なんともまあ）
ふたりっ子「ちょ・・・！！酷いよボン！！捜査資料でしょ！！」
ボン「わざとじゃねえよ！わざとじゃ！」
ふたりっ子「もう馬鹿！！何年刑事やってるの！！？岩城さんとボスに言う！！」
（ふたりっ子は泣き出しそうな顔でボンのアパートを飛び出した。七曲署の一係までダッシュで逃げてきたふたりっ子。ボスがびっくりした顔でふたりっ子を見た）
ボス「・・・どうしたんだふたりっ子」
ふたりっ子「どうもこうもないですよ！！もう！！」
（そこへ捜査へ出ていた山さんたちが帰ってきた）
山さん「おい、ボンは」
ふたりっ子「（むっすーーー）」
長さん「何かあったのか、ふたりっ子」
山さん「ああ、ボス。あの日、ふたりっ子と一緒にいた男の子なんですがねー」
ふたりっ子「あの子！？」
ボス「長さん」
（ボスが長さんにふたりっ子を黙らせるように言う）
長さん「どうしたんだ、今日は。やけに鼻息荒いぞ、ふたりっ子」
ふたりっ子「だって！ボンに預けてたあたしの貸し出しカード、ボンが尻に敷いてたんです！！」
長さん「(苦笑）で、カード自体は無事だったんだろう？確か、お前さんが図書館に最近行ったのがー」
ふたりっ子「9月12日です！」
長さん「（こいつもだんだんボンに似てきたなあ・・）そうだったな、貸し出しカードはボンが持ってー」
(バン！！）
ボン「貸し出しカードくらいでグダグダ言うな！」
ふたりっ子「何よ！！捜査資料でしょう！！」
ボス「おい、夫婦喧嘩はやめろ」
長さん「(修羅場を見た・・・）」
山さん「大丈夫か、長さん」
ロッキー「あれ、ボス・・・ってどうしたんです？この空気・・」
(何も知らないひげわんこ。うん、それでいいんだよ、全く。一方殿下&ゴリさん）
ゴリさん「はお、はい、わかりました」
殿下「なんだって？」
ゴリさん「山さんたちが当たっていたふたりっ子と一緒にいた男の子、アリバイが取れた。ボンが警察病院に連れて行ってる。でもあんな時間になあ、一人で図書館に本を返しに行くなんて」
殿下「そう・・ですね・・」
ゴリさん「今はいろんな家庭の形があるからな。きっと、母親が不在なのかもしれんな」
殿下「・・・・」
ゴリさん「殿下？」
殿下「今日はゴリさん、やけに優しいですね」
ゴリさん「そ、そんなこたあねえよ」
（修羅場wwwwでは今回の予測変換のお題は「ま」です。作者は「マツダ」でした。自動車なのか太陽にほえろ！のあの人なのか・・・では皆さんの変換お待ちしております☆彡）