はじめまして。
いつもはchiecoを閲覧することはないのですが
切実なタイトルが目に留まり、お応えしたくなりました。
わたしはるるあさんのお母様世代です（22歳の息子がひとりいます）。
また、美容関連のお仕事をしておりますのでいろんな角度からご回答できるかと思います。


わたしも、若い頃、ひどいニキビに悩まされていました。
だからるるあさんのお気持ち、よくわかります。
美容が好きなだけに、より辛さがありますよね。。。
わたしは、るるあさんのお年頃よりも、もう少し大人になったころ、20代半ば～が最も深刻でした。
似たような症状で、赤い芯のあるようなニキビが両頬～あごまわりにびっしりと。。。治っては出来るを繰り返し、良くなったり悪化したりを繰り返していました。今思うと、ホルモンバランスやストレスなど、要因は複数あったかな。（そのころの思い出を、ブログに書いていますのでよかったら読んでみてください。）

治療もいろいろやりました…25年前ですから、今ほど抜きんでた治療法もなかったですが、ビタミン注射、漢方やお灸、さまざまなコスメと塗薬。結果的には、そのころ目新しい方法として注目され出した「高濃度ビタミンC」を塗布するのと、イオン導入でメキメキと改善してきて。その後30歳で妊娠・出産して、一定期間ホルモンバランスが維持できたことで、ニキビ肌から完全に抜けられたかなと思っています。

そして。
（自分でいうのもなんですが）いまでは、「肌がきれい」と、男女・年齢問わず言われます。
30代半ば頃から、ニキビ跡もなくなり、どんどん肌が健康に、なめらかにきれいになってきました。
それに、あんなに長い間、いろいろ試し、お手入れしてきたのですから、知識もつき、肌のちょっとの変化に敏感です。だから、すぐリカバリーもできる。
美肌はいまではわたしのアピールポイントですし、エステサロン、美容クリニック、まつげサロン、コスメカウンターなど美に関わるプロの方たちからも「本当にお肌きれい。いったい何しているんですか？」と言われるようになりました。
（実年齢を言うと、信じてもらえません笑。）

だから、るるあさんも、必ず治ると思いますし、きっときれいな肌を手に入れられます。希望をもってくださいね。

ニキビができるひとは、皮脂を出すチカラがあります。
皮脂は最高の保湿ですし、肌と脳が直結して、反応している証拠です。
脳が、るるあさんを「何かから守ろうとして」「なにかのバランスをとるために」脂を出しているんです。
なにか…は乾燥かもしれないし、ストレス、心身のダメージかもしれないし。
人の体も脳も、そんな簡単なものじゃなくて、すごく繊細に危機を察し、反応してくれているんです。
いつか、そのバランスや機能が「パチッと」噛み合う時がやってきます。
脳もからだも肌も、大人になるというか。
だから、あきらめずに、基本の保湿と紫外線防止はしっかり続けてくださいね。

わたしは、ニキビと格闘したころの知識や経験、そして「きれいになりたい」という思いと、「きれいになった」という感動を、お仕事にそのまま繋げて、今があります。
その２つの思いは、ほんとうにわたしにとって大切で貴重なもので、それはきっとこれからるるあさんが大人の女性になっていく、心を創る、大切な材料になると思いますよ。
いますぐには実感がわかないかもしれませんが、そのときは、確実にやってきますから。

だいぶ長文になってしまいました。
押しつけがましくなってたら、ごめんなさい。
でも、元気を出してくださいね。