殆ど出尽くしている・・・かな
ＣＡに9年近く住んでいます。（この頃浦島化が加速している部分アリ）

アメリカのドラッグストアは化粧品のテスターがありません。その為、購入は少々ギャンブルですが、レシートがあれば、殆ど返品できます。使用済みでも問題ありません。（家で試してみて、ダメだった！！というパターンです）　これはデパートも同じです。やはりお店でタッチアップしてもらっても、口紅は皮向けの可能性もあるし、アイライナーは滲むかも知れないし、マスカラはパンダになる事もある訳で、必ずしも完璧・・・とは限りませんから。

アメリカのデパートのコスメ・カウンターは日本よりも『信頼関係』を重視します。
日本と違って『肌診断機』は皆無なので、自分で自分の肌状況を理解するしか方法はありませんが、美容部員さん達は日本よりも明るく「あら、今日は肌が乾燥しているみたいだけど、大丈夫？」なんて言ってきます。割とハッキリ言いますね・・・。勿論、初対面のお客さんには言わないと思いますが。
日本のコスメカウンターのような真面目な礼儀正しい対応は期待できませんが、その分気軽な面も多く、他ブランドの話題の商品についても使用感など話したりできます。常連になれば、新発売のサンプルをキープしておいたりしてくれるので、化粧品売り場の鴨になるのも、それほど悪い事では無いように思います。

コスメそのものではありませんが、メイク小物は日本製が大変優秀なので、コレだけは1年分持っていっても良いかな？と思います。パウダー用パフ、ビューラーの換えゴムは是非持っていってください。コットンに関しては拘りが無ければドラッグストアで3ドルくらいで手に入ります。ただし、クレ・ド・ポー・ボーデを使っている場合は日本で買ってください。アメリカで買うと1箱20ドル（プラス州税）もします。

メイシーズとノードストロームのウェブサイトを観ておくと、どのような物がアメリカで手に入るか解ると思います。

留学と言う事なので、文房具は日本製をお持ちください。鉛筆、鉛筆削り、ペン、消しゴム、ホッチキス（多分コレが一番大事かも）、日本製は大変優秀です。アメリカで売っている物は値段は格段に安いですが、正直言うと日本じゃ売り物にならないくらい粗悪品なので、それこそお金の無駄です。（紙類は別として）ただし、盗難には気をつけてください。　日本製の文房具はかなり人気があるようなので、ご注意を。

アメリカの美容院は日本ほど質が高くないのが辛いところです。
特に日本と同じ位カットが上手な所は大変高価です。でも日本よりも上手なのがカラーリング。また、カラーケア（シャンプー・コンディショナー等）も充実しています。もし髪を明るく染めているなら、ドラッグストアで売っているブロンドヘア用のシャンプー・コンディショナーを試してみて損は無いと思います。退色防止効果があるので、カラーを綺麗な状態に保てます。

心配もイロイロあるとは思いますが、楽しい経験になると良いですね。