基本そのままですが
ニキビができて、自分ではきちんと手入れをしていたはずなのに、ニキビ跡ができてしまったら、さあどうする？ということになります。

そのままにしておくと、シミになってしまったり、陥没したままで一生終わるなんて言うのは悲惨なことです。

ニキビ跡のタイプは3つ。

●赤くなる
●シミになる
●陥没してしまう

ですが、それぞれのニキビ跡で対処法が変わってきます。

まず、赤くなる場合ですが、ニキビそのものは治っているのに、そこだけ赤くなっていることがあります。

これはニキビ跡と言われる中でも、一番軽いものと言えます。
完全にニキビが治っているのなら、特別何もしなくても良いでしょう。

ただ、肌をきれいにするために、ビタミンC誘導体といわれる化粧水を使ったり、野菜などを食べて肌再生力を高めていくと自然と治る場合が多いようです。

一つだけ気をつけるのは日焼けです。
日焼けは絶対にしないようにしましょう。

シミになったニキビ跡ですが、これは色素沈着をしてしまったと考えられます。シミといってもニキビが治ってすぐの場合、皮膚科へ相談をすることをお勧めします。

で自己流のスキンケアですが、
まず洗顔。
いろいろな説がありますが、泡で洗う、こすらないというのが基本です。

お風呂に入ったついでに石鹸でごしごしと洗顔というのは、タブーですし、泡ではなく、石鹸や洗顔料の状態で顔を洗うのは、肌を傷つけます。

ニキビがある場合、そのニキビの部分の傷を石鹸でごしごしこするようなことですから、治るはずのニキビも治らず、余計ひどくしてニキビ跡を作る原因となります。

そして化粧水。
化粧水というと、手でパチパチと顔を叩いていませんか？なかなか気持ちの良い行為ですが、実はあまり効果がないと言われています。

また、コットンの使用についても、良い悪いの意見はありますが、どのような方法であれ、化粧水をつけた後で肌が潤っていれば良いのです。
しかし、パチパチたたくことは肌を傷めるのでやめましょう。

仕上げのクリーム。
ニキビ跡を作らないため、ニキビを早く治すために油はつけないという方もいますが、実は逆効果で、油分は新しい肌を作るのに必要なものです。

オイリー肌の方ももちろんのことですが、あまりべたつかない物を選んで、しっかりと保湿をしましょう。