ミネラルオイル=NG、MMU=OK…???

解決済み
こんにちは。
ずーっと前から疑問に思っていたことがあります。

ミネラルオイル=鉱物油って、(二次大戦後の粗悪だったものは別として)今ではきちんと精製され
植物性のものに比べて酸化しにくい(酸化しない?)はずなので私自身はさほど問題視していないんですが
石油から作られているせいか、いまだに何かと悪者扱いされていませんか?
だけど石油はもともと鉱物。天然のものですよね。

比してMMU=ミネラルメイクアップ。原料はミネラルオイルと同じ鉱物なのに
「天然のものだから安心・肌にやさしい」という宣伝文句が目につきます。
スキンケア用品にも金箔やプラチナ入りのものが多くありますが、金もプラチナも鉱物ですよね?
でも金・プラチナ入りのクリームやジェルは人気が高いイメージがあります。

この違いはどこから来るのでしょう?
科学・化学的/統計的根拠があってのことでしょうか?それとも、使う人の気持ちの問題?
そもそも上記の認識が間違ってます?

質問文の形式をとってますが、私の気持ちとしてはゆる~く、ダラダラと気軽にレスしていただきたいので
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2010/10/18 11:57

こんにちは
ミネラルオイルは酸化しますよ。
ヴァセリンには酸化防止剤が入っていたと思います。

酸化するという事は何か諸悪の根源のようにも言われますが、
人間の体の中では、常に糖が酸化されそれによって私たちは生命を維持しています。
燃焼・・・つまり体温を保ち、体を動かすことが出来るのです。

過酸化脂質が悪者のようにも言われますが、
動植物の油脂(私たちの皮下脂肪や皮脂)なしでも生きてはいけません。
健康な皮膚は弱酸性といわれていますが、石けんで顔や体を洗ってアルカリに傾いたとしても
皮脂などが常在菌などによりすばやく酸化してバリアを作っているんです。

また体内の皮下脂肪など(脂肪酸)は糖やたんぱく質に変わることも出来、
最後には燃焼してエネルギーとなります
(ただしリノール酸のなどの酸化しやすい油の過剰摂取はよくないようです。)

ところがミネラルオイルは、代謝できません。
微量に体に浸透したミネラルオイルはどうやって排出するんでしょう。
しかも長時間掛けてゆっくりと酸化していきます。
口紅などには平気で入っていますが、市販の揚げ物なんかに入っていたらエライことになります。

もうひとつは、皮膚への密着性が高いことです。
大切な常在菌もさぞや生き難いのではないかと思いますし、
私の経験では、ワセリンは洗い落としにくいです、
洗浄力の高い洗浄剤を使ってごしごし落とさなくてはならないのでは
石けんは動植物の油脂から出来ており、動植物の油脂にはなじみがよく酸化した皮脂や、
動植物の油脂を使用した化粧品は簡単に落ちると思われます。


ミネラルメイクアップの安全性についてですが、
ナノサイズのお粉でなければ、今のところ問題ないようですね、
ナノサイズは皮膚から浸透しますから危険視されている様です、
人間の体にはいらないミネラルですし、
サイズは普通でも鼻や口から吸い込んだものは疑問が残りますね。
容易に排出が出来なければ、いったいどうなるんでしょう。

いろいろ人によって意見は違うと思いますが、
少なくとも私にとっては安定性よりも
やっぱり代謝できるかどうか、排出が容易にできるかどうかは、
安全性という点で、大きなウエイトを占めています

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