今の状態なら大丈夫☆
精神的な部分ですが、中学一年生は生活の変化もあり一番負担を感じる時期です。後輩が入ってくれば年々楽になっていきますよ。

頭痛についてですが、ホルモンの関係で起こることもありますし、ストレスでなる場合もあります。

治療法は、やはりストレスをうまくコントロールし、精神的にも肉体的にもリラックスする事が大切です。人それぞれストレス解消法は異なりますが、

・あまり根を詰めない。休憩をとる。
・適度な運動（散歩、ジョギング、体操等）をする。
・入浴、カラオケ等もストレス発散になるでしょうが、逆効果もあります。やりすぎても×。
・普段から姿勢に気をつける。
・指圧やマッサージも効果的。

食事でも改善が可能です。
例えば、野菜。特に豆類や魚類を多めにし、ビタミンB2、マグネシウムをとるようにする。頭痛はビタミンB2の大量投与で改善することからB群を多く含む食品が頭痛予防になるとされ、豚肉、卵、大豆、焼き海苔、うなぎ、ごまがおすすめです。

反対にこれらの食事は片頭痛を誘発
・チョコレート：チラミンという血管を収縮させる物質が多く含まれています。（チラミンが切れたときに血管が拡張します）
・チーズ：ヒスタミン、チラミンともに多く含まれています。

特定の食品を食べて、頭痛が誘発される人がいることや、頭痛持ちの約30％がマグネシウム不足という報告もあります。
逆にビタミンB２、マグネシウムを摂取することによって改善するというデータもあります。

マグネシウムは体内で、“カルシウムとペアで、血管や筋肉、神経などのあらゆる細胞の緊張と弛緩のバランスを保っている”のです。筋肉の収縮は、筋肉細胞の中にカルシウムが入ることによっておこります。マグネシウムはその筋肉細胞に入るカルシウムの量の調節を行います。

通常、マグネシウムとカルシウムの摂取量は１対２が理想といわれています。血管の細胞中にカルシウムが入ると血管が緊張し、出て行くと弛緩します。マグネシウムは細胞膜の機能を調節して、過剰なカルシウムが細胞に入るのを防ぐ働きがあります。
つまり、脳内にマグネシウムが少ないとカルシウムが細胞の中に留まってしまい、筋肉や血管が緊張した状態が続き、頭痛が起こりやすくなるのです。

また、マグネシウムには血管収縮を起こす「血小板の凝集」を抑制する効果もあります。ですから、マグネシウムが不足すると、ちょっとしたストレスなどで血小板が凝集して血管が収縮し、その結果、頭痛が引き起こされるのです。

食品では納豆、ごま、黒豆、干しひじき、玄米ごはん、スルメ、ホタテ煮付に多く含まれます。

これらの食品を意識して摂るようにしてみましょう。

早く良くなるといいですね☆