化粧水・乳液に含まれる合成界面活性剤と合成ポリマーはなにが悪いのか?

初めて投稿させてもらいます。ピヨあきと言いますm(_ _)m


こちらで化粧水や乳液に入っている合成界面活性剤や合成ポリマーについて知りました。



これらの成分を避けられている方が多いようですが、なぜなのでしょうか?


色々な話が飛び交っていて、よく分からなかったのでぜひご教示ください(>_<)



いま21歳なのですが、このままいケミ系のスキンケアを続けていくと肌の免疫力が損なわれないか心配です…(;_;)


将来のことを考えたら、シンプルなスキンケアのほうが良いでしょうか?



化粧をする頻度は週1~2です。ケミ系のメイク用品を使うので、その際はケミ系のクレンジングを使いますが、ほかは以下に変えようかと思っています。



純石鹸で洗顔、フローラルウォーターとキャリアオイルで保湿、
石鹸で落とせるオーガニックブランドの日焼け止めで紫外線対策。


このようなスキンケアにするのをどう思われますか?(>_<)



長文・駄文となってしまいましたがぜひご意見お聞かせください。
よろしくお願いしますm(_ _)m

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2012/3/3 14:52

肌に合わせて
スキンケアはその人の肌に合わせるものなので、ノンケミが合う人もいれば合わない人もいると思います。
わたしはとても合っていたので、ノンケミ・シンプルケアにしています。

成分も、一生使い続けても問題なく美肌を維持される方もいれば、一度使っただけでトラブルになる方もいます。
なので、こういう人もいる、こういう考え方もある、という感じで読んでいただけたらとと思います。


合成であれ天然であれ石鹸であれ、界面活性剤は全て肌バリアを壊す、タンパク質を変性させる性質を持ちます。
なので「汚れを落とす」「乳化」という特性だけをうまく利用して、肌にはできるだけ負担のかからない使い方をしたいんですね。

化粧水に合界を入れる目的のひとつは、化粧水の浸透性を良くするためです。
使ったその時は「すごい!ぐんぐん入っていく♪もちもちになる^^」と嬉しくなります。
ですが、肌バリア(天然の保湿クリームである皮脂膜やセラミド)を壊して水分を入れ込んでいるので、自力で水分を保持できない肌になってしまいます。
そのままではすぐに乾燥するので、代わりに合成ポリマー(シリコンなど)で保湿する処方になっているものが多いです。

もうひとつの目的は、セラミドなどの油性の成分を溶かし込むためです。
一部の製品は界面活性剤を使わずに溶かし込む製法で作られていますが、大部分の製品は手っ取り早く界面活性剤を使っています。

油性成分を溶かし込む(乳化)のためだけに合界が入っていれば、肌バリアにはほとんど影響を及ぼしません。
ただし、乳化だけでなく浸透性↑のためにも配合されている場合は、化粧水と同じく肌バリアを壊します。
これは、乳液の場合も一緒です。

合成ポリマー(シリコンなど)は、それ自体は安全性の高いものだと言われています。
短時間で体温で蒸発してしまうものなど性格が様々なので、ひとまとめに語るのは難しいです。
ただ、肌に密着して被膜を作ったり、高い保湿性を持つものが多く、そういったものは肌の正常な代謝(皮脂膜の形成やターンオーバー)を邪魔する場合があります。

トピ主さんがお考えのケアは、肌に合えばとても良い結果が出ると思います^^
ただ、どんなケアもやってみなければわからない部分がありますので、一気にアイテムを変えるのではなく、少しずつ移行して肌の様子を確認なさってくださいね。

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