化粧品の定義ですがSPFというのは「１」あたり20分間B波が皮膚の表面に侵入するのを「遅らせる」のです。
50というのはこの数十年で決定された最高値。
なんと初代のアネッサには６４などもありました。その後定義されました。
単純計算で20分×50＝1000分。つまりかなりしっかり塗って16時間。
日本の気候は湿気がありますので汗で流れる確率が高いのです。

　そのため数値が低くてもとにかく塗り直しを提唱されています。
なかなかイメージがわかないかもしれませんが。
私は山を走るスポーツをしていた時期、日陰にいる時間の方が長くても小休止するたびに（当時の）金のアネッサを塗り直していました。
それで身体の日焼けはほとんどせずに済みました。
　そして「下地」というのはファンデそのものとの相性です。
下地の役割はファンデとのつなぎ。
　しっとりの下地がいくら高いSPF値でもファンデの方も数値が高くても、人が思う以上に汗もかくし、皮脂も出ているのです。
　そのためウォータープルーフやら、今年のアネッサのようにヨレを戻すなど工夫がされています。
が、100％防ぐという保証がありません。
塗りすぎ、というくらいか汗皮脂を感じた時、都度塗り直し、汗ふきシートなどで一度ふき取ってから塗り直すくらいでちょうどいいです。