アレッポの石鹸<エクストラ>を髪に使用している方へ…教えて下さいm(_ _)m
アレッポの石鹸<エクストラ>を髪に使用している方へ…教えて下さいm(_ _)m
なぜか、全く泡立ちません。
泡立てネットを使用し泡立てても、髪にのせると泡が消えてしまいます。直接頭皮に擦るように使用しても泡立ちません。
クチコミを確認すると、全体的に泡立ちは良くないとの評価ですが、
時々、泡立ちが良いと評価している方もいらっしゃいます。
私の泡立て方が良くないのでしょうか?
上手に泡立てられる方がいらっしゃればコツなど教えて下さい。
(泡立ちが良くないので、頭皮が綺麗に洗えているかなどわからなくて困っているのです。)
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
なぜか、全く泡立ちません。
泡立てネットを使用し泡立てても、髪にのせると泡が消えてしまいます。直接頭皮に擦るように使用しても泡立ちません。
クチコミを確認すると、全体的に泡立ちは良くないとの評価ですが、
時々、泡立ちが良いと評価している方もいらっしゃいます。
私の泡立て方が良くないのでしょうか?
上手に泡立てられる方がいらっしゃればコツなど教えて下さい。
(泡立ちが良くないので、頭皮が綺麗に洗えているかなどわからなくて困っているのです。)
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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プププクリンさん
役に立った!ありがとう:8
2010/3/17 22:34
石鹸の奥の深さ
はじめまして、こんにちは。
石鹸は何のオイルで作られたものかによって、そのオイルの「脂肪酸」によって、あわ立ちが良いもの・悪いものの差があります。さらに、その脂肪酸によって、石鹸の固さも異なります。
アレッポの石鹸はオリーブオイルで作られた石鹸ですので、割とやわらかめで、泡立ちは良くないほうです。
実は石鹸の泡立ちは、脂肪酸以外にも影響を受けるものがあります。それは・・・石鹸を泡立てる時に使う「水」です。水の「硬度」が影響します。
水の硬度とは、水にどれぐらい「ミネラル成分(マグネシウム、カルシウム)」が入っているか、ということです。
多く入っていれば「硬水」、少なければ「軟水」です。ですから、地域によって水道水の硬度がさまざまなので、同じアレッポの石鹸を使ったとしても、泡立ち具合いに差が出てしまうのです。
かなり強い硬水の場合、残念ながら石鹸を使うには向いていません。すぐに泡が消えてしまったり、モコモコの泡を立てるのに苦労するだけでなく、泡がボソボソし、髪の毛に手ぐしが通らないほどベタベタになってしまいます。
これは、石鹸の脂肪酸が水道水のカルシウムと結びつき、石鹸カスとなるからです。石鹸カスは、肌や地肌の自然な皮脂分泌とまじりあえば、中和されて弱酸性となります。ですから、洗顔の場合は、肌の状態がすこやかであって皮脂分泌力が正常であれば問題ないのですが、髪の毛の場合は、頭皮はまだしも、髪の毛全体が中和されて弱酸性になるのは無理があります。
よって、「クエン酸リンス」が強いみかたとなるわけです。が、いくらクエン酸リンスでも、あまりにも石鹸カスが多い場合は、中和しきれません。
こう考えると、石鹸は良いものですがめんどくささがありますね。合成界面活性剤を含んだ、いわゆる「ケミカル」なシャンプーは肌にも身体にもよくないのですが、こういった水道水の硬度に左右されることがない、どこに住んでも、どんな硬度の地域でも影響のない、「便利」なものです。その便利さの追求のために開発されたようなものです。
でも、身体や肌のためには石鹸を使いたいですよね。私も石鹸派で、ここ何年も石鹸生活です(肌・髪どちらも)。肌も髪も、明らかにすこやかになりました。
さいわい、私の住んでいるところの水道水はわりと軟水なため、石鹸での苦労はありませんが、硬水が原因で苦労されるのであれば、「軟水器」をつけるしかないかもしれません。
(※軟水器は、浄水器とは違います。
浄水器は、水道水の塩素・トリハロメタンを除去するもの。さらに、活性炭が内臓されているとしたら、さらにミネラル成分を出してしまうので硬度が増してしまいます。
軟水器は、水道水のマグネシウムとカルシウムを器内の樹脂にキャッチさせ、水道水から除去するというしくみです。)
洗顔の場合ですと、超軟水のミネラルウォーター(「白神山地の水」。東北では店頭で売っていますが、それ以外だと通販でないと手に入らないことが多いです。)、または薬局で100円前後で売っている「精製水」でしのげますが、髪の毛まですべて軟水を使うとなると、軟水器を使ったほうがラクですし、お金の面でもよいと思います。
また、石鹸の泡立ちが良くない原因、水道水以外で考えられることは、ケミカルな合成シャンプーからの切り替えをして、まだ間もない場合です。髪の毛に、合成シャンプーを使い続けてきたことによって「合成ポリマー」がくっついていると、きしみがあったり、泡立ちがよくなかったりします。
石鹸シャンプーになじむまでの辛抱が必要です。
はじめまして、こんにちは。
石鹸は何のオイルで作られたものかによって、そのオイルの「脂肪酸」によって、あわ立ちが良いもの・悪いものの差があります。さらに、その脂肪酸によって、石鹸の固さも異なります。
アレッポの石鹸はオリーブオイルで作られた石鹸ですので、割とやわらかめで、泡立ちは良くないほうです。
実は石鹸の泡立ちは、脂肪酸以外にも影響を受けるものがあります。それは・・・石鹸を泡立てる時に使う「水」です。水の「硬度」が影響します。
水の硬度とは、水にどれぐらい「ミネラル成分(マグネシウム、カルシウム)」が入っているか、ということです。
多く入っていれば「硬水」、少なければ「軟水」です。ですから、地域によって水道水の硬度がさまざまなので、同じアレッポの石鹸を使ったとしても、泡立ち具合いに差が出てしまうのです。
かなり強い硬水の場合、残念ながら石鹸を使うには向いていません。すぐに泡が消えてしまったり、モコモコの泡を立てるのに苦労するだけでなく、泡がボソボソし、髪の毛に手ぐしが通らないほどベタベタになってしまいます。
これは、石鹸の脂肪酸が水道水のカルシウムと結びつき、石鹸カスとなるからです。石鹸カスは、肌や地肌の自然な皮脂分泌とまじりあえば、中和されて弱酸性となります。ですから、洗顔の場合は、肌の状態がすこやかであって皮脂分泌力が正常であれば問題ないのですが、髪の毛の場合は、頭皮はまだしも、髪の毛全体が中和されて弱酸性になるのは無理があります。
よって、「クエン酸リンス」が強いみかたとなるわけです。が、いくらクエン酸リンスでも、あまりにも石鹸カスが多い場合は、中和しきれません。
こう考えると、石鹸は良いものですがめんどくささがありますね。合成界面活性剤を含んだ、いわゆる「ケミカル」なシャンプーは肌にも身体にもよくないのですが、こういった水道水の硬度に左右されることがない、どこに住んでも、どんな硬度の地域でも影響のない、「便利」なものです。その便利さの追求のために開発されたようなものです。
でも、身体や肌のためには石鹸を使いたいですよね。私も石鹸派で、ここ何年も石鹸生活です(肌・髪どちらも)。肌も髪も、明らかにすこやかになりました。
さいわい、私の住んでいるところの水道水はわりと軟水なため、石鹸での苦労はありませんが、硬水が原因で苦労されるのであれば、「軟水器」をつけるしかないかもしれません。
(※軟水器は、浄水器とは違います。
浄水器は、水道水の塩素・トリハロメタンを除去するもの。さらに、活性炭が内臓されているとしたら、さらにミネラル成分を出してしまうので硬度が増してしまいます。
軟水器は、水道水のマグネシウムとカルシウムを器内の樹脂にキャッチさせ、水道水から除去するというしくみです。)
洗顔の場合ですと、超軟水のミネラルウォーター(「白神山地の水」。東北では店頭で売っていますが、それ以外だと通販でないと手に入らないことが多いです。)、または薬局で100円前後で売っている「精製水」でしのげますが、髪の毛まですべて軟水を使うとなると、軟水器を使ったほうがラクですし、お金の面でもよいと思います。
また、石鹸の泡立ちが良くない原因、水道水以外で考えられることは、ケミカルな合成シャンプーからの切り替えをして、まだ間もない場合です。髪の毛に、合成シャンプーを使い続けてきたことによって「合成ポリマー」がくっついていると、きしみがあったり、泡立ちがよくなかったりします。
石鹸シャンプーになじむまでの辛抱が必要です。
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