初めまして
投稿を拝見し、以前の自分と同じ辛さの中で生活なさっていることを知り
当時の苦しさを思い出しました。

私は子供ではなく、２つ年上の兄の兄を亡くしています。
高校を卒業と同時に体調不良で病院で検査をしたら、癌を宣告され
その後も入退院をくり前していました。

兄は友達の悪口を言ったり人を虐めたりするような、そういった影のない人で、
嫌なことは自分の内側にしまい、いつも笑顔で楽しいことだけを考える人でした。私のことも、いつもとても大切にしてくれて、大人になっても周りが不思議がるくらい仲良しでした。

兄は２６歳で亡くなって、今年で早６年になりますが、今でも毎日思い出します。

亡くなってすぐの頃は、兄だけが時間が止まってしまって、どんな些細なことでも周りが変化していくのが心苦しいというか、新しいことを素直に取り入れられませんでした。変な話に思うかもしれませんが、自分が兄の年齢を越さないうちは、戻ってくるような気がしていました。
兄はいつも自分の前に立って道筋を作ってくれていたので、兄が亡くなった２６歳になった時期は、足下がおぼつかなく不安定でした。まるで、暗闇に放り出された気持ちのまま、毎日を過ごしました。

兄の友人には何度も励まされましたが、頭では解っていても無理でした。

主人にも沢山迷惑をかけました。
気持ちの浮き沈みが激しく、夜中急に泣き出して、一晩中慰めてもらうことが度々ありました。
両親を慰めるのは残された私の役目ですので、両親には辛い気持ちを打ち明けることができない分、主人に甘えていました。

亡くなった当初は、気持ちの整理なんてできなかったし、何をやっても気分転換ができません。
どんな優しい言葉も、励ましも、心がついていけません。


質問者様は短い時間でも、お子様ととても濃い時間を過ごされてきたと思います。

気分を紛らわす方法は・・・人それぞれ違いますが、遠くに住むお友達に会いに行かれてはどうでしょうか？
もしくは、ご両親がお近くでなければ会いに行くとか、今まで自分が知らなかった街をフラッと散歩することもお勧めします。

人は辛いことがあったとき、同じ環境では簡単に気分転換できないそうです。
近場であっても自分の生活環境と異なる場所に行くと、短時間でも頭から離すことができます。
私の場合も、実家がある京都で兄が亡くなってしばらくは実家にいましたが、用事などで東京に何回か戻っていたとき、少しずつですが実感しました。

誰かを亡くすのは、確かに辛いです。

でも時間というのは不思議なもので、段々向き合えるようになって、幸せだった時の思い出が今の辛い気持ちを慰めてくれるようになります。
ゆっくり時間をかけて、自分の心と向き合ってください。


まとまっていない文章を、長々と失礼しました。