クレンジング・洗顔について
学生です。休みの日などにメイクをします。過去の質問で、W洗顔はよくないことがわかりました。結局洗顔料というのはあまり使わない方がいいのでしょうか?
また普段メイクをしない日に洗顔料は必要ですか?ぬるま湯ですすぐだけで十分でしょうか?洗顔料の役目がわかりません・・。
また普段メイクをしない日に洗顔料は必要ですか?ぬるま湯ですすぐだけで十分でしょうか?洗顔料の役目がわかりません・・。
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プププクリンさん
役に立った!ありがとう:19
2010/3/25 09:45
洗顔回数・役割、そして洗顔料の成分がポイントです
洗顔の役割は、ずばり「汚れを落とす」ことですが、問題は、その回数(やりすぎ)と、どんな成分の洗顔料を使うかということです。
まず、「角質」についての正しい考え方が必須です。角質は「取るもの」というのが常識のように世間で知られていますが、実は間違い。角質は、通常の優しい洗顔でするっと落ちる、目に見えない・手ごたえを感じないレベルのもので、1日1日、剥がれ落ちるべき分だけが1層ずつ剥がれ落ちます。しかし、冒頭で書いたとおりの行為・成分によって、角質が必要以上にはがされてしまうと・・・ 肌は、大慌てで新しい細胞を作り、肌の上部(表面)へ押し上げなくてはならなくなります。大慌てで即席に作り上げた細胞は、未熟で弱く弾力がないため、見た目もキレイではありません。水分保持力が弱くスカスカの角質層しか作れないため、乾燥状態となります。また、大慌てで即席で細胞を作らなければならなかったためきれいにキメがそろっておらず、毛穴の斜めの部分にも細胞が作られており、毛穴が「すり鉢状」になります。これが「毛穴が目立つ肌」です。そして、「弾力がない」細胞なので皮脂がこびりつきやすい。よって、このすり鉢状に開いた毛穴の部分に皮脂がこびりついて溜まり角栓となります。これが空気に触れて酸化し、「毛穴の黒ずみ」となります。
角質を無理に取らなければ、肌はじっくり成熟したキレイな細胞を作り上げ、水分保持力のたっぷりある角質層を作り上げ透明感も出ます。化粧水やコットンパックをしなくても肌の水分保持力により「いつでも」透明感のある肌になります。(逆に、化粧水のつけすぎ・コットンパック等の肌のみずびたし状態は角質をふやかしもろくするため、乾燥肌になります) 毛穴も目立たなく、毛穴周辺の弾力もプルプルなので皮脂がこびりつきません。通常のやさしい洗顔でするっと汚れが落ち、溜まることがなく角栓とは無縁です。
そういうことで、W洗顔は洗顔の回数を増やしてしまうために「角質の取りすぎ」になります。さらに洗顔料・クレンジングの成分も問題。洗顔する時は、成分の良い洗顔料(合成ポリマー、合成界面~を含まないもの。純石鹸がよい)がベスト。
しかし、合成ポリマーたっぷりのメイクを落とすとなると、強い合成界面活性剤たっぷりのクレンジングを使わなければ落とせず、その際に、あるべき角質層までもごっそりと奪ってしまうのです。これが一番のダメージとなります。強いクレンジング、特にオイルクレンジングが良くないといわれているのはそのためです。メイク用品を合成ポリマーの含まないものにそろえれば、クレンジング無しで石鹸一つで洗顔でき、W洗顔する必要もありません。
純石鹸を泡立てネットでモコモコに泡立て、その泡を肌の上に滑らせるようにし、手の圧力で肌をこすらないようにします。手と肌の間に、泡がサンドイッチされている状態で「小鳥をなでるように」やさしく、顔に泡をのせる時間は20秒程度。ぬるま湯(ぬるい水)でさっとすすぎます。洗いすぎ、こすりすぎ、すすぎのしすぎ、熱湯での洗顔は角質の取りすぎは厳禁。タオルはやさしく押し当てるようにして水分を拭き取ります。
さて、すっぴんの時は洗顔料は必要かどうかですが、確かに洗顔料を使わずに水だけで洗顔するほうが、角質の取れる量は少なくすみます。が、洗顔料そのものの成分が悪くなければ(純石鹸ならば)、顔料を使ってもなんの問題もないのです。「成分の悪いもの(角質をムダに剥がしやすいもの)なら、使う回数を減らしたほうが肌の調子がよくなるのは当たり前です。
朝の洗顔を水洗顔にしても、「剥がれかかった、剥がれるべき角質が、剥がれたかどうか」程度の違いです。純石鹸でのやさしい洗顔なら、剥がれるべきものだけがするっと落ちます。
さらに石鹸の良い点は、洗顔で落とす「油脂・皮脂」へのケアです。特有の性質で「洗顔直後にも、洗い流した皮脂膜を補うことができる」のです。つまり、汚れたり時間とともに酸化した皮脂・油脂を落として、新しいものにリセットしてくれるのです。
ケミカルな洗顔料では、この作用はできません。汚れて酸化した皮脂は落としますが、合成界面活性剤で角質を必要以上に剥がす上、合成ポリマーでコーティングし、皮脂膜の形成をじゃまして肌の負担となります。
「皮脂の酸化」について書きましたが、洗顔の目的の一つは、このつねに分泌されている皮脂の酸化(これが積もり積もると角質を傷める)をリセットすることでもあります。水洗顔だけでは、ごみや汗は落とせたとしても、皮脂までは落とせません。よって、洗顔のしすぎが良くない点からも、1日2回(朝夜)の洗顔が有効なのです。すっぴん時も、極端に肌が弱まっていない限りは、成分の良い洗顔料(純石鹸)で朝夜の2回の洗顔がよいです。
洗顔の役割は、ずばり「汚れを落とす」ことですが、問題は、その回数(やりすぎ)と、どんな成分の洗顔料を使うかということです。
まず、「角質」についての正しい考え方が必須です。角質は「取るもの」というのが常識のように世間で知られていますが、実は間違い。角質は、通常の優しい洗顔でするっと落ちる、目に見えない・手ごたえを感じないレベルのもので、1日1日、剥がれ落ちるべき分だけが1層ずつ剥がれ落ちます。しかし、冒頭で書いたとおりの行為・成分によって、角質が必要以上にはがされてしまうと・・・ 肌は、大慌てで新しい細胞を作り、肌の上部(表面)へ押し上げなくてはならなくなります。大慌てで即席に作り上げた細胞は、未熟で弱く弾力がないため、見た目もキレイではありません。水分保持力が弱くスカスカの角質層しか作れないため、乾燥状態となります。また、大慌てで即席で細胞を作らなければならなかったためきれいにキメがそろっておらず、毛穴の斜めの部分にも細胞が作られており、毛穴が「すり鉢状」になります。これが「毛穴が目立つ肌」です。そして、「弾力がない」細胞なので皮脂がこびりつきやすい。よって、このすり鉢状に開いた毛穴の部分に皮脂がこびりついて溜まり角栓となります。これが空気に触れて酸化し、「毛穴の黒ずみ」となります。
角質を無理に取らなければ、肌はじっくり成熟したキレイな細胞を作り上げ、水分保持力のたっぷりある角質層を作り上げ透明感も出ます。化粧水やコットンパックをしなくても肌の水分保持力により「いつでも」透明感のある肌になります。(逆に、化粧水のつけすぎ・コットンパック等の肌のみずびたし状態は角質をふやかしもろくするため、乾燥肌になります) 毛穴も目立たなく、毛穴周辺の弾力もプルプルなので皮脂がこびりつきません。通常のやさしい洗顔でするっと汚れが落ち、溜まることがなく角栓とは無縁です。
そういうことで、W洗顔は洗顔の回数を増やしてしまうために「角質の取りすぎ」になります。さらに洗顔料・クレンジングの成分も問題。洗顔する時は、成分の良い洗顔料(合成ポリマー、合成界面~を含まないもの。純石鹸がよい)がベスト。
しかし、合成ポリマーたっぷりのメイクを落とすとなると、強い合成界面活性剤たっぷりのクレンジングを使わなければ落とせず、その際に、あるべき角質層までもごっそりと奪ってしまうのです。これが一番のダメージとなります。強いクレンジング、特にオイルクレンジングが良くないといわれているのはそのためです。メイク用品を合成ポリマーの含まないものにそろえれば、クレンジング無しで石鹸一つで洗顔でき、W洗顔する必要もありません。
純石鹸を泡立てネットでモコモコに泡立て、その泡を肌の上に滑らせるようにし、手の圧力で肌をこすらないようにします。手と肌の間に、泡がサンドイッチされている状態で「小鳥をなでるように」やさしく、顔に泡をのせる時間は20秒程度。ぬるま湯(ぬるい水)でさっとすすぎます。洗いすぎ、こすりすぎ、すすぎのしすぎ、熱湯での洗顔は角質の取りすぎは厳禁。タオルはやさしく押し当てるようにして水分を拭き取ります。
さて、すっぴんの時は洗顔料は必要かどうかですが、確かに洗顔料を使わずに水だけで洗顔するほうが、角質の取れる量は少なくすみます。が、洗顔料そのものの成分が悪くなければ(純石鹸ならば)、顔料を使ってもなんの問題もないのです。「成分の悪いもの(角質をムダに剥がしやすいもの)なら、使う回数を減らしたほうが肌の調子がよくなるのは当たり前です。
朝の洗顔を水洗顔にしても、「剥がれかかった、剥がれるべき角質が、剥がれたかどうか」程度の違いです。純石鹸でのやさしい洗顔なら、剥がれるべきものだけがするっと落ちます。
さらに石鹸の良い点は、洗顔で落とす「油脂・皮脂」へのケアです。特有の性質で「洗顔直後にも、洗い流した皮脂膜を補うことができる」のです。つまり、汚れたり時間とともに酸化した皮脂・油脂を落として、新しいものにリセットしてくれるのです。
ケミカルな洗顔料では、この作用はできません。汚れて酸化した皮脂は落としますが、合成界面活性剤で角質を必要以上に剥がす上、合成ポリマーでコーティングし、皮脂膜の形成をじゃまして肌の負担となります。
「皮脂の酸化」について書きましたが、洗顔の目的の一つは、このつねに分泌されている皮脂の酸化(これが積もり積もると角質を傷める)をリセットすることでもあります。水洗顔だけでは、ごみや汗は落とせたとしても、皮脂までは落とせません。よって、洗顔のしすぎが良くない点からも、1日2回(朝夜)の洗顔が有効なのです。すっぴん時も、極端に肌が弱まっていない限りは、成分の良い洗顔料(純石鹸)で朝夜の2回の洗顔がよいです。
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