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2012/6/10 17:55
インチキな偽科学に騙されないでください。
水素水(すいそすい)とは、水素分子(水素ガス)を含む水のことです。水素分子は常温常圧では気体であり、ヘンリーの法則に従って溶質となります。溶解度は水素分圧が0.101 MPa (1 atm) で293.15 [K] (20 [oC])のとき、Bunsen吸収係数0.0182、Ostwald溶解度係数0.0194となります。全圧(水素分圧+水蒸気圧)が0.101 MPaであるとき、水1000 gに溶解する水素分子の量はたった0.00162 gです。(ウィキペディアフリー百科事典より)
はっきり言って、普通の気圧と普通の温度という状態で水素を大量に溶けている、安定している水素水は存在しません。申し訳ないですが、水素水の化粧品は私から見れば、全部詐欺みたいなものです。化学の教科書で調べば、すぐ分かりますが、水素の単体である水素分子(水素ガス)は H2 を示しています。水素分子は常温では無色無臭の気体で、とても軽く、非常に燃えやすい、水に溶けにくいといった特徴を持っています。日本では、高圧ガス保安法容器保安規則により、赤いボンベに保管するように決められているらしいです。つまり、水素は不安定なもので、高圧の状態ではないと、保存できません。普通の気圧で水に大量溶けるなんてありえません!
もし仮に購入した高値の水素水の化粧品や飲み物に本当に水素分子H2が含まれているとしたら、それは水素ガスです。水素ガスは容器の一番の上部に溜まっています。蓋を開けた時に、水素が飛んで、ただの水に変わります。水素は気体なので肌に塗り込むことや飲み込むことは不可能です。さらに、水素分子が水に溶けて水素イオンとなることは無い為、水素分子がpHに直接影響することはありません。
そして水素水は活性水素水とは違います。今広く使われている活性水素水は医療分野や食品衛生用などに用いられる電解水生成装置を使って、食塩水を原料として電圧をかけ、アルカリ性および酸性の水を生成します。これらの電解水のうち酸性のものは活性種として次亜塩素酸などを含み、除菌、消毒用などに使われています。
2005年12月26日、公正取引委員会は、一部の会社に対し、「マイナスイオン水」「ミネラル還元水素水」などという言葉を使って、誇大広告でかつ画期的な効能があるとの主張をしたとして(優良誤認)、排除命令を出したらしいです。。(ウィキペディアフリー百科事典より)
水素水の化粧品を買わないでください。自信を持って絶対お勧めしません。うそなことを言って、消費者を騙そうとしている会社に怒りを感じています。
水素水(すいそすい)とは、水素分子(水素ガス)を含む水のことです。水素分子は常温常圧では気体であり、ヘンリーの法則に従って溶質となります。溶解度は水素分圧が0.101 MPa (1 atm) で293.15 [K] (20 [oC])のとき、Bunsen吸収係数0.0182、Ostwald溶解度係数0.0194となります。全圧(水素分圧+水蒸気圧)が0.101 MPaであるとき、水1000 gに溶解する水素分子の量はたった0.00162 gです。(ウィキペディアフリー百科事典より)
はっきり言って、普通の気圧と普通の温度という状態で水素を大量に溶けている、安定している水素水は存在しません。申し訳ないですが、水素水の化粧品は私から見れば、全部詐欺みたいなものです。化学の教科書で調べば、すぐ分かりますが、水素の単体である水素分子(水素ガス)は H2 を示しています。水素分子は常温では無色無臭の気体で、とても軽く、非常に燃えやすい、水に溶けにくいといった特徴を持っています。日本では、高圧ガス保安法容器保安規則により、赤いボンベに保管するように決められているらしいです。つまり、水素は不安定なもので、高圧の状態ではないと、保存できません。普通の気圧で水に大量溶けるなんてありえません!
もし仮に購入した高値の水素水の化粧品や飲み物に本当に水素分子H2が含まれているとしたら、それは水素ガスです。水素ガスは容器の一番の上部に溜まっています。蓋を開けた時に、水素が飛んで、ただの水に変わります。水素は気体なので肌に塗り込むことや飲み込むことは不可能です。さらに、水素分子が水に溶けて水素イオンとなることは無い為、水素分子がpHに直接影響することはありません。
そして水素水は活性水素水とは違います。今広く使われている活性水素水は医療分野や食品衛生用などに用いられる電解水生成装置を使って、食塩水を原料として電圧をかけ、アルカリ性および酸性の水を生成します。これらの電解水のうち酸性のものは活性種として次亜塩素酸などを含み、除菌、消毒用などに使われています。
2005年12月26日、公正取引委員会は、一部の会社に対し、「マイナスイオン水」「ミネラル還元水素水」などという言葉を使って、誇大広告でかつ画期的な効能があるとの主張をしたとして(優良誤認)、排除命令を出したらしいです。。(ウィキペディアフリー百科事典より)
水素水の化粧品を買わないでください。自信を持って絶対お勧めしません。うそなことを言って、消費者を騙そうとしている会社に怒りを感じています。
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