「日焼け止めの油分で焼ける」とかあるんですか?

ネルシャー

ネルシャー さん

そう言って聞かない人がいます。
「私って日焼け止めの油分で焼けるから」と。

それは、日焼け止めの油分と言うか、
塗り方が薄かったり、毎日キチンと塗ってないから焼けるんだと思います。
あと「夏は必ず少しは焼ける」ものです。
日焼け止めの油分なんかで焼けてたら、みんなもう真っ黒ですよ。

みなさんは、日焼け止めの油分で焼けると思いますか?

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EUREKA

EUREKAさん

2012/6/15 10:12

「油焼け」とは
こんにちは。

過去レスに大変いい説明がありましたので、転載させていただきます。
https://chieco.cosme.net/board/board_id/1277

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やっつん☆さんからの回答

油焼けというのは、皮膚に付いた油が紫外線に当たる事で酸化され、その影響で皮膚がくすんだように色素沈着を起す事を指します。
昔は、精製度の低い(つまり不純物を多く含んだ)ワセリンやミネラルオイルなどの鉱物油が、こうした弊害を引き起こすと言われ、今もその頃の問題が語り継がれて鉱物油への誤解を生んでいます。

ではその頃の鉱物油はなぜ問題となったかというと、昔は石油の精製技術が未熟だったため、不純物として残留している低分子の成分が酸化現象を起していたためです。
この頃のワセリンは黄色い色をしており、これを表わしています。
ですが、今は限りなく100%に近い精製方法が確立されたために、この問題は解決しています。
つまり、日焼け止めを含む化粧品に使用される鉱物油そのものでは、ほぼ油焼けを引き起こしません。


ただし、「油焼け」の問題は今は全て解決しているかというと、実は必ずしもそうとは言えません。
既に、ミネラルオイルだけでなく合成と呼ばれる油は、精製技術の進化により問題は解決していますが、昨今はアロマや手作りの流行から、植物油をショップから個人で購入して使われるケースが増えました。
この天然の油脂には様々な成分の油・不純物が含まれていますので、種類によっては非常に酸化されやすい成分を含有しています。
例えば月見草油などもその一つです。
化粧品メーカーが製剤化の際に酸化防止剤などを配合するのは、そのためです。

こうした知識がないままに、酸化されやすい油脂をそのままデイケアとしてお顔に使われているとしたら、昔の問題以上に怖い事と言えます。
実はここにも油焼けの問題が潜んでいるという事なんですね。

以上、参考にして頂ければ幸いです。
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