日焼け対策について
１、去年のですと劣化していることも考えられ、日焼け止めそのものの効能が落ちていることはもちろんですが肌に良くないです。
匂いや液の状態を見てみてください。
基本的にはそういったものは体に塗る様にして顔は新しいものを購入された方がいいですね。
真夏の暑い時期を通っているので高温多湿な沖縄でしたら劣化は十分に考えられます。


２、肌質やいらっしゃる環境によってですので時間ではないですよ。
脂性肌や汗が多くでる方の場合、流れるのも早いですしそれはご自分の肌を見てとにかく「こまめに」塗ることが大事です。
一般的には３時間（場合によっては２時間のものもある）を目安に塗り直すことを推奨されているところが多いです。
また一般的に日焼け防止の効果が出来るのは、SPF×約20分～25分となり、
SPF32を使用した場合ですと32×20＝640分となります。
これは単純計算１０時間ですが、その間に皮脂や汗が出ることで落ちていきます。


３、ＳＰＦとは紫外線防御指数のことでＵＶＢを防止するものです。
ＵＶＢは窓ガラス越しには入ってこない紫外線です。
これを防止する為のものがＳＰＦですが、肌１平方センチに日焼け止め２ｍｇを塗り測定するのでそもそみ日傘でのＳＰＦというのは測定ができず数値として出すには難しいのです。
ですのでＳＰＦではなくＵＰＦとして評価します。
ＵＰＦ値とはオーストラリアやアメリカなどで 一般的に使われている、 衣類の紫外線防止指数のことでどのくらい日焼けを防ぐのかを示した値をいいます。


ＵＰＦは３段階に分類されていて、

ＵＰＦF40～50+・・・UVカット率95％以上
ＵＰＦ25～39・・・　UVカット率90％以上
ＵＰＦ15～24・・・　UVカット率85％以上
となります。
ＵＰＦ50は何も肌につけていない状態でたとえば１５分だとしたら、１５分の日差しを15分×50ＵＰＦ
＝約750分間まで浴び続けないと同様に日焼けしないということになります。

ですので「９９％カット」でなくても「９０％以上カット」でも上記の式に当てはめると十分な効果となります。
でもこれも生地によりますし肌質によりますからあくまで指標ですけどね。


４、３でお答えしたように衣類によっては紫外線効果のあるものがありますのでその場合は塗らなくてもいいかとは思います。
でもそうでなければ衣類の布を紫外線は通過しますので塗っておいた方が賢明です。

５、私も沖縄在住ですがＳＰＦが３０あれば十分とも言えませんしかといって５０でも焼けるときは焼けます。
数値が高ければ高いほど肌に負担がかかり、それを毎日塗っていたら肌はボロボロになり兼ねません。

私は長時間外にいなければＳＰＦ３０以上の日焼け止めは使わず、衣類やサングラス、帽子で対応しています。
汗や皮脂によって落ちるので、ＳＰＦがどうであれ塗り直しが必要になり塗り直さなければどんどん落ちていきます。落ちてしまえば、元のＳＰＦが高かろうが低かろうが関係なくなります。

６、私は日焼け止めを日頃使わずファンデと抗酸化作用のあるオイルのみです。
どうしてもの時はエトヴォスのＵＶパウダーを上からポンポンしています。
これはＳＰＦ４０以上ありますしね。

あとは
エーデルフラワー サンミルクローション15 （ヴェレダ）を使用しています。
ノンケミの中でも使用感は気に入っています。

あとは
パックスベビーです。ヒノキチオールが入っていますので合わない方もおりますが私は問題なかったです。

ＳＰＦ５０以上は使用していませんので参考にならなかったらごめんなさい。

あまりＳＰＦの数字にばかりとらわれず、他の紫外線対策も兼ねた方が沖縄の太陽からは身を守れますよ。