成分の良し悪しと摩擦

私は成分に関して、知識がほぼないのですが、
どういった成分が悪くて、どういった成分がいいのでしょうか?

例えば、ミネラルオイルなどは良くないとよく耳にするのですが
ミネラルオイルって赤ちゃん用の化粧品にも使用されていますよね?
なのにダメなのでしょうか。

また、合成界面活性剤などは肌に良くないと聞くのですが、
害がないから化粧品に使われてるんじゃ…?とも思うのです。
もちろん、肌が弱い人、強い人によって差はあると思うのですが…。

前にあるサイトで、パラベンが悪い成分というのは間違い!というのを見ました。
そのサイトによると、パラベンは防腐剤なので、むしろ入れてないで
腐った化粧品を使ってしまう方が肌に悪い!と書いてありました。
確かにそのとおりだな~と思うのですが、実際のところどうなのでしょうか。

また、オーガニック系のものが肌にいいと良く耳にしますが、
それは正しいのですが?
私は前にオーガニック系のもので肌荒れを起こしてしまったので
最近は全然使用していないのですが、どうなのかな~と思いまして…

また、摩擦についてコットンと手とどちらがいいのか迷っています。
確かにコットンは摩擦が起きるような気がします。
でも手でも摩擦って起きてる気がしてならないんです。

お風呂上りにオイルを塗ったり、導入美容液を塗ったりするとき、
手で塗ると、ガサガサっとして摩擦がおきヒリヒリします。
でもコットンだとまだマシなんです。

科学的には、化粧水はコットンで塗るほうがいいといろんな雑誌で証明されてますが、
実際にはどうなんでしょうか?

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プププクリン*再登録

プププクリン*再登録さん

2010/3/25 17:31

成分のことなら・・・
はじめまして、こんにちは。
成分考慮のことでしたら、私のブログにて載せてありますので、ご参照いただければ・・・と思います。こちらのページでは、Q&Aの質問形式で載せてありますので、どうぞ。→ http://nonnonspring.blog98.fc2.com/blog-category-28.html

どんな成分が肌にダイレクトに悪いか?を一言でいえば・・・「合成界面活性剤」と「合成ポリマー」です。これらが入っていないものが、俗にいう「ノンケミカル」というジャンルです。

スキンケア用品(化粧水・美容液・クリームなど)で「ケミカル」なもののカラクリは、『美白・保湿などの成分を肌に浸透させるために(それがその商品の売り)、合成界面活性剤を配合して肌バリアを壊し、無理やり浸透させ、壊した肌バリアの代わりのフタとして合成ポリマー(ビニールを溶かしたようなものが原料)で密封する』・・・というもの。

ですから、ケミカルなケア用品で即効性を感じたとしたら、それは「良いもの・優れたもの」だからではなく、そのカラクリの力が強いということであり、肌に負担をかけているということなのです。
肌バリアを無理やり壊すため、これを使い続けることで肌本来の機能がこわれ、乾燥肌へとまっしぐら。これらを使うのをやめたとたん、乾燥状態がむき出しになるため、慌ててまたこれらのカラクリの強力なケア剤で保湿しようという・・・これが、乾燥肌のスパイラル。肌の劣化は老化だけが原因ではなく、良かれと思ってやっているこのような行為のくり返しが原因だったりします。

化粧品においては、汗や皮脂崩れに強いのをうたったウォータープルーフ効果のあるメイク用品は、ケミカルなもののしくみは「合成ポリマー」をたっぷり使っていること。ビニールを溶かしたようなものが原料ですから、水をはじきつるんとコーティングします。しかし、密封力が強いため、肌本来の皮脂分泌力(自然に肌にコーティングされる皮脂膜。天然のフタ)が弱まってしまいます。
さらに、一番の肌への負担は、この合成ポリマーを落とすためには、強いクレンジング(合成界面活性剤たっぷり)が必要になってしまうのです。合成ポリマーを落とすには合成界面活性剤が必要・・・これが肌に一番の負担となります。オイルクレンジングがその代表ですが、ミルククレンジングでも合成界面活性剤が入っていれば同じです。
メイク用品を合成ポリマー無しにそろえれば、石鹸ひとつの洗顔で済ませられます。ノンケミカルのメーカーでは、合成ポリマー無しのメイク用品はたくさんありますよ。(これも、私のブログに記載してあります。ここのQ23をご覧ください→http://nonnonspring.blog98.fc2.com/blog-category-32.html

また、何を使うかだけでなく、どのようにケアするかも重要なポイント。合成界面活性剤・合成ポリマーのあるものを使うと、「角質」が傷みます。角質を傷ませないことがスキンケアの重要なポイントです。

角質は「取るもの」というのが常識のように世間で知られていますが、実は違います。角質は、通常の優しい洗顔でするっと落ちる、目に見えない・手ごたえを感じないレベルのもので、1日1日、剥がれ落ちるべき分だけが1層ずつ剥がれ落ちます。しかし、ピーリングや洗顔のしすぎ・すすぎすぎ・熱湯での洗顔・こすりすぎ、スチーマーの当たりすぎ、パック、そしてそれらのケア剤に含まれる合成界面活性剤・合成ポリマーなどいわゆる「ケミカル」な成分によって、角質が必要以上にはがされてしまうとどうなるか、というと・・・

肌は、大慌てで新しい細胞を作り、肌の上部(表面)へ押し上げなくてはならなくなります。大慌てで即席に作り上げた細胞は、未熟で弱く弾力がないため、見た目もキレイではなく、水分保持力が弱くスカスカの角質層しか作れないため乾燥状態です。また、大慌てで即席で細胞を作らなければならなかった為、きれいにキメがそろっておらず、毛穴の斜めの部分にも細胞が作られ、毛穴が「すり鉢状」になります。これが「毛穴が目立つ肌」です。そして、「弾力がない」細胞なので皮脂がこびりつきやすい。よって、このすり鉢状に開いた毛穴の部分に皮脂がこびりついて溜まり「角栓」となります。

角質を無理に取らなければ、肌はじっくり成熟したキレイな細胞を作り上げ、水分保持力のたっぷりある角質層を作り上げ、透明感も出ます。化粧水やコットンパックをしなくても、肌の水分保持力により「いつでも」透明感のある肌になります。毛穴も目立たなく、毛穴周辺の弾力もプルプルなので皮脂がこびりつきません。通常のやさしい洗顔でするっと汚れが落ち、溜まることがなく角栓とは無縁です。

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