成分の良し悪しと摩擦
私は成分に関して、知識がほぼないのですが、
どういった成分が悪くて、どういった成分がいいのでしょうか?
例えば、ミネラルオイルなどは良くないとよく耳にするのですが
ミネラルオイルって赤ちゃん用の化粧品にも使用されていますよね?
なのにダメなのでしょうか。
また、合成界面活性剤などは肌に良くないと聞くのですが、
害がないから化粧品に使われてるんじゃ…?とも思うのです。
もちろん、肌が弱い人、強い人によって差はあると思うのですが…。
前にあるサイトで、パラベンが悪い成分というのは間違い!というのを見ました。
そのサイトによると、パラベンは防腐剤なので、むしろ入れてないで
腐った化粧品を使ってしまう方が肌に悪い!と書いてありました。
確かにそのとおりだな~と思うのですが、実際のところどうなのでしょうか。
また、オーガニック系のものが肌にいいと良く耳にしますが、
それは正しいのですが?
私は前にオーガニック系のもので肌荒れを起こしてしまったので
最近は全然使用していないのですが、どうなのかな~と思いまして…
また、摩擦についてコットンと手とどちらがいいのか迷っています。
確かにコットンは摩擦が起きるような気がします。
でも手でも摩擦って起きてる気がしてならないんです。
お風呂上りにオイルを塗ったり、導入美容液を塗ったりするとき、
手で塗ると、ガサガサっとして摩擦がおきヒリヒリします。
でもコットンだとまだマシなんです。
科学的には、化粧水はコットンで塗るほうがいいといろんな雑誌で証明されてますが、
実際にはどうなんでしょうか?
どういった成分が悪くて、どういった成分がいいのでしょうか?
例えば、ミネラルオイルなどは良くないとよく耳にするのですが
ミネラルオイルって赤ちゃん用の化粧品にも使用されていますよね?
なのにダメなのでしょうか。
また、合成界面活性剤などは肌に良くないと聞くのですが、
害がないから化粧品に使われてるんじゃ…?とも思うのです。
もちろん、肌が弱い人、強い人によって差はあると思うのですが…。
前にあるサイトで、パラベンが悪い成分というのは間違い!というのを見ました。
そのサイトによると、パラベンは防腐剤なので、むしろ入れてないで
腐った化粧品を使ってしまう方が肌に悪い!と書いてありました。
確かにそのとおりだな~と思うのですが、実際のところどうなのでしょうか。
また、オーガニック系のものが肌にいいと良く耳にしますが、
それは正しいのですが?
私は前にオーガニック系のもので肌荒れを起こしてしまったので
最近は全然使用していないのですが、どうなのかな~と思いまして…
また、摩擦についてコットンと手とどちらがいいのか迷っています。
確かにコットンは摩擦が起きるような気がします。
でも手でも摩擦って起きてる気がしてならないんです。
お風呂上りにオイルを塗ったり、導入美容液を塗ったりするとき、
手で塗ると、ガサガサっとして摩擦がおきヒリヒリします。
でもコットンだとまだマシなんです。
科学的には、化粧水はコットンで塗るほうがいいといろんな雑誌で証明されてますが、
実際にはどうなんでしょうか?
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プププクリン*再登録さん
役に立った!ありがとう:12
2010/3/26 13:01
質問におこたえします
石鹸で身体を洗うと乾燥するのは、洗いすぎ・こすぎすぎ・熱湯での洗顔(入浴)などの影響での乾燥か、
または下記の「石鹸について」で書いたとおり、水道水の硬度の影響が考えられます。
さらに、それ以前にケミカルなものを使い続けてきたりなど、前例の積み重ねによる乾燥があれば、
皮脂分泌力が弱まっているので、中和力も弱まっていると思います。
皮脂分泌力は、季節・環境にも影響します。
空気の乾燥する季節では、目に見えない肌からつねに蒸発している水分の量が増えるので、さらに乾燥を感じることでしょうし、
血行が悪くなりがちなので、皮脂分泌量は温かい季節よりも減る傾向にあります。
このダブルパンチのために、一般に冬の季節は乾燥しやすいです。
合成ポリマー入りの洗顔料・ボディ用シャンプーなどは、合成ポリマーで肌表面を覆います。
しかも、ケミカルなそれらには、保湿効果をうたった成分も入っていることと思います。
合成界面活性剤で肌バリアを多かれ少なかれ壊した後で、その成分を浸透させ、合成ポリマーでフタします。
だから、ツルンとコーティングされてツルツルになったように感じ、即効性もあるのです。
ですが、ビニールで覆っているのと同じですから、自然な皮脂分泌力がじゃまされ弱まり、また、じきにその合成ポリマーが剥がれ落ちたときには
あるべき角質(まだ剥がれ落ちてはいけない角質)も一緒に剥がれてしまう・・・このくりかえしで乾燥していくのです。
基本的にケミカルなもののカラクリは、「合成界面活性剤で肌バリア(皮脂膜・角質層)を壊し、成分を入れ込み、合成ポリマーでフタする」です。
即効性を感じるものが、必ずしも肌によいとは限りません。それを使うのを辞めた時に「あれ???」と思うのは、それを使わないと肌が良くならないのではななく、水面下で、それを使うことで肌が悪化していたのがあらわになったことなのです。
“肌に悪いことを”何もしていないのを、無意識にやっている、だから肌がキレイなのですが、
「何もしていない」と本人が思っていても、“肌に悪いことを”何もしていないとは限りませんよね。
たとえば、男の人でとくに何もケアしてない人でも、洗うときにゴシゴシこすっていたり、
タオルで拭き取る力が強かったりるかもしれません。
これは、「“肌に悪いことを”何もしていない」うちには入りません。
それは1つの行動例で、生活習慣のあらゆる行動(食事・睡眠・環境・・・など)すべてひっくるめて、
あらゆることが当てはまります。
自分では気づかない行為で乾燥の原因を作っている人が、
その原因に気づかずに、環境などの影響も含まれると、よけいに肌が悪化します。
肌というのは、一個の要因だけではなく、総合的なものです。
石鹸で身体を洗うと乾燥するのは、洗いすぎ・こすぎすぎ・熱湯での洗顔(入浴)などの影響での乾燥か、
または下記の「石鹸について」で書いたとおり、水道水の硬度の影響が考えられます。
さらに、それ以前にケミカルなものを使い続けてきたりなど、前例の積み重ねによる乾燥があれば、
皮脂分泌力が弱まっているので、中和力も弱まっていると思います。
皮脂分泌力は、季節・環境にも影響します。
空気の乾燥する季節では、目に見えない肌からつねに蒸発している水分の量が増えるので、さらに乾燥を感じることでしょうし、
血行が悪くなりがちなので、皮脂分泌量は温かい季節よりも減る傾向にあります。
このダブルパンチのために、一般に冬の季節は乾燥しやすいです。
合成ポリマー入りの洗顔料・ボディ用シャンプーなどは、合成ポリマーで肌表面を覆います。
しかも、ケミカルなそれらには、保湿効果をうたった成分も入っていることと思います。
合成界面活性剤で肌バリアを多かれ少なかれ壊した後で、その成分を浸透させ、合成ポリマーでフタします。
だから、ツルンとコーティングされてツルツルになったように感じ、即効性もあるのです。
ですが、ビニールで覆っているのと同じですから、自然な皮脂分泌力がじゃまされ弱まり、また、じきにその合成ポリマーが剥がれ落ちたときには
あるべき角質(まだ剥がれ落ちてはいけない角質)も一緒に剥がれてしまう・・・このくりかえしで乾燥していくのです。
基本的にケミカルなもののカラクリは、「合成界面活性剤で肌バリア(皮脂膜・角質層)を壊し、成分を入れ込み、合成ポリマーでフタする」です。
即効性を感じるものが、必ずしも肌によいとは限りません。それを使うのを辞めた時に「あれ???」と思うのは、それを使わないと肌が良くならないのではななく、水面下で、それを使うことで肌が悪化していたのがあらわになったことなのです。
“肌に悪いことを”何もしていないのを、無意識にやっている、だから肌がキレイなのですが、
「何もしていない」と本人が思っていても、“肌に悪いことを”何もしていないとは限りませんよね。
たとえば、男の人でとくに何もケアしてない人でも、洗うときにゴシゴシこすっていたり、
タオルで拭き取る力が強かったりるかもしれません。
これは、「“肌に悪いことを”何もしていない」うちには入りません。
それは1つの行動例で、生活習慣のあらゆる行動(食事・睡眠・環境・・・など)すべてひっくるめて、
あらゆることが当てはまります。
自分では気づかない行為で乾燥の原因を作っている人が、
その原因に気づかずに、環境などの影響も含まれると、よけいに肌が悪化します。
肌というのは、一個の要因だけではなく、総合的なものです。
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