小さな幸せを逃さないこと。
私が以前、おしゃべり投稿したときに、皆さんからいいお話をいっぱいお伺いできました。
大きな幸せではなく、身近なちょっとしたハッピーなお話です。

こんな質問をしたのも、そのとき私がある人と
「幸せとは何ぞや」
の話をしていたのがきっかけです。
そのある人が
「足るを知る」
ことが幸せの極意だといわれたんですね。

トム・クルーズにしても、どっかのお金持ちにしても、美元さんにしても
「足るを知らない」
から不幸なんですね。
あれだけ裕福で、富も名誉もありながらまだ何が足りないの？
みんなそう思いますよね。
でも彼らにはまだまだ欲しい。もっと欲しい。手放したくない・・・という「欲」しかないわけです。

幸せって目の前にいっぱい転がってるんですよ。
見る気がない人に見えないだけで。
それはお金だけでも愛情だけでもありません。
普通に生活している中にたくさんあります。

「小さな幸せを逃さないこと」
「自分が不幸だと思うより、これだけ恵まれていると考える」
「自分が今ここにあることに感謝する」
これが大切ですよね。

ある人は言いました。
「自分が幸せであることが自分を守る鎧になる」
ささやかな幸せをしっかり見つめて感謝していれば、人は不幸にならない。何らかの不幸に見舞われても、小さな幸せに感謝することができれば人はくじけない。
幸せは最大の防具なのですね。

せちがらい世の中、うんざりすることや衝撃的な事件、事故、災害、本当にいろんなことがありますよね。
その中に見つける本当の幸せって、決して大きな富や名誉ではないと思うんですよ。

私は子供がいませんが、いないならそれでいいと思います。
夫や姑は私に優しくしてくれます。
２世帯住宅ではない普通の一軒家で同居ですが、世間によく聞く「嫁・姑バトル」とも無縁の、ささやかながら楽しい生活です。
本当にありがたいと思います。

妹がもうすぐ双子を出産します。
自分のことのように嬉しいです。
それに加えて、うちの姑さんが主人のお姉さんや姪に声をかけてくれて、いろいろと準備も手伝ってもらってます。
お下がりの産着やおもちゃ、ベビーカーやチャイルドシートまできれいに洗ったりアイロンをかけてくれたり。
これに感謝しない嫁がいたら、バチあたりますよね。
私もみんなのためにできることはいっぱいやろう。
そう思わずにいられません。