角質はためればいいというものでも・・・
詳しい肌の状態がわからないですが。

肌が薄くて乾燥しやすく、敏感になっている人には、角質培養はいいと思います。
ただ、主様の場合はなんとも言いがたいですね。

油分が過剰の部分にニキビが大量発生するのであれば、ホホバオイルでのケアは合わないと考えるのが妥当です。
油分過剰になってしまいますし、にきびにとっては活躍の場を与えるようなものですので。

角質も厚ければいいというものではありません。
毛穴が詰まる原因にもなりますし、にきびの改善からは一歩遠のく感じがします。

これを言うと、ノンケミカル派の方に怒られるかな・・・と思いますが。
ノンケミカルで肌がきれいになるのは、もともとが健康肌の人だと思います。
余計なケアをしなくても、肌の水分量が保たれる。
そういう人にとって、過剰なケアは必要ありません。
むしろ肌が荒れたり、弱くなることもあります。
もともとが健康な肌であれば、シンプルなケアでいい。
ノンケミカルはそういう人にこそ真価を発揮できるケアだと思います。

また厄介なことに、この逆も存在すると。
アトピーでガサガサに荒れたお肌には、ケミカル成分が刺激になります。肌が受け付けないんですね。
そういう人が、低刺激なスキンケアをするに当たって、ノンケミカルは必要。
しかし、ノンケミカルで劇的に肌質が改善できるかというと、そんなことはありません。
乾燥肌は乾燥肌のままだし、何もしないよりはマシ・・・なだけです。
アトピーに限らず、ずっとニキビが絶えないような疾患のある肌には、ノンケミが必ずしもいいとは言えないんですね。

肌質を改善するには生活習慣の見直しや、体質から改善していくという気長な姿勢が必要だと思われます。
それとニキビも肌疾患ですから、いい皮膚科で見てもらうのが一番です。