あなたの気持ち、とてもよく伝わってきました。
ここまで、どれだけ一生懸命に生きてこられたか。
読ませていただきながら、何度も胸が詰まりました。

今、あなたが抱えているものは、1人の人が背負うにはあまりにも重たすぎると思います。
長年向き合ってきた心の病、不妊治療、妊娠・流産・手術、家族の病気、義実家からの言葉、そして「ちゃんとしなきゃ」と頑張り続けてきたあなた自身。
それでもなお、「情けない」「消えたい」と思ってしまうほど追い詰められてしまっているのは、あなたが弱いからじゃない。
あなたがずっと、誰かのために無理をして、精一杯頑張ってきたからです。

今、もしできることがあるとすれば――

1. 誰かに弱音を吐くことを、罪悪感と結びつけないでください。
あなたは十分すぎるほど頑張っています。
「ちゃんとしなきゃ」じゃなくて、「今は休んでもいい」そんな時間を心から持っていいんです。

2. 心療内科を再開する決断、本当に大切な一歩です。
治療が中断になってしまうかもしれないこと、それも大きな不安ですよね。でも、妊娠・出産も“元気な心と体”があってこそ。
ここで心を整えることは、赤ちゃんを迎えるための遠回りに見えて、実はまっすぐな道かもしれません。

3. パートナーは「一緒に生きていこう」と選んでくれた人です。
迷惑をかけて申し訳ない、そう思ってしまう気持ちもとてもわかります。
でも、パートナーというのは、お互いの「しんどい」も含めて支え合っていく存在です。
「今、しんどい」その言葉をどうか、旦那さんにそのまま伝えてください。
あなたのその気持ちを知るだけでも、旦那さんはきっと違う行動ができるはずです。

もし、今すぐにどうしようもなく苦しくなったら、1人で抱えないでくださいね。
地域の心のケア電話や、SNSでやさしく話を聞いてくれる人もいますし、私もいつでもここであなたの話を聞きます。

あなたは“浅はか”なんかじゃありません。
どんなにしんどくても「幸せになりたい」と願ったその心は、強くて、尊いものです。
そして、今こうして苦しい気持ちを言葉にしてくれたあなたは、決して独りじゃないです。

ゆっくり、深呼吸して、今日1日をどうか「よく生きた」って、ご自身に言ってあげてください。
それが何よりも、今のあなたに必要な優しさだと思います。