まだまだ大丈夫
私の友人で、学生時代は真っ黒だったのに
「透き通るような白い肌」
をしている子がいますよ。
陶器肌ってこの子のような肌を言うのだろうと思ったので
「どんなケアをしてそんなに白いの？」
かを聞いたところ。
「とにかく絶対に日焼けしないこと。保湿はしっかりするけど美白系は乾燥するから使わない」
とのことでした。

これが実は一番理にかなっているやり方だと私も思います。
家の中にいても日焼け止めは欠かさない、夜はしっかりメイクと一緒に日焼け止めは落とす、乾燥すると焼けやすいから乾燥しないように保湿する。

一番驚いたのは
「部屋の照明に蛍光灯を使わない」
こと。
蛍光灯から紫外線が出ているというのは知っていましたが、日焼けするほど強いわけでもないのに、そこまで徹底するんだな…とびっくりしました。

蛍光灯で日焼けするわけない…ってずっと思っていましたが、
以前本屋でバイトしていたときに、本の背表紙が焼けてました。
そのお店は大型スーパーのインショップで、太陽光は一切当たらない場所でしたが、照明が蛍光灯。
数ヶ月も売れていない本は必ずカバーや帯の背表紙部分だけが焼けていることに気づいて以来、彼女の話に信憑性を感じましたね。
「最近は紫外線が出ないタイプのＬＥＤに変えたよ」
って言ってました。
白熱灯は電気代が高いですもんね（笑）

お部屋のカーテンも遮光カーテン。
起きてすぐに顔を洗ったら保湿して、日焼け止めを塗ってからでないとカーテンを開けないという…残念ながら面倒くさがりの私には真似できない技ですが、確かにこれも効果があるやり方です。

その彼女も「白肌」に目覚めたのは20歳を過ぎてからだったそうですよ。
「一ヶ月やそこらでは、何をしても効果は出ないけど、気長に続けるとこれだけ白くなるんだよ」
と自慢してました。
彼女の動機も「赤ちゃんのときの写真」がきっかけだったらしいです。

基礎化粧品よりも日焼け止め選びが大切とも言ってました。
彼女は肌が結構強いらしいですが、それでも肌の負担は気になる…そうで、常に数種類の日焼け止めを使いこなしています。
基礎化粧品は私と気の合うプチプラぞろい。
それよりも日焼け止めにお金かけてました。
ＳＰＦの高いものから低いもの、石鹸で簡単に落とせるもの、ウォータープルーフで落ちにくいもの、赤ちゃんでも使えるような優しいもの…
その日の予定で使う日焼け止めを変える。
もちろんこまめに塗りなおすのは必須ですね。

毛穴なんてドコ…？っていうくらいきめが細かくて綺麗なお肌はうらやましいですね。

その彼女もローズヒップオイルはオススメしてました。
「夜だけ使うんだよ。昼間は酸化しやすいオイルだから絶対に使っちゃダメ。紫外線に当たっちゃいけないオイルだから注意してね」
って言われたので、私も試してみようかと思案中です。