ケミカルからオーガニックコスメへの移行時の肌変化について
もふもふうさぎ さん
こんばんは、以前“『摩擦レス』な皮膚を労わる毎日のお手入れへのアドバイスを”という質問をした者です。
“ケア用品をケミカルからノンケミのオーガニックコスメへ移行した時の過渡期の肌の見せる変化について”アドバイスを頂こうと書き込みました。まただらだらと長いですが、暫しお付き合い下さいませ。
先に上記記事を一通り読んで下さると嬉しいのですが、今の肌状態はケミカル荒れも一つにあるかもと薄々自覚もあったため、肌リセット目的もあり、前回頂いたアドバイスがきっかけでケミカル製品をまずは肌ケアから絶ち、オーガニックのdr.ハウシュカをラインで揃えて使用中です。使用感も刺激も全く無く穏やかで、摩擦レスなお手入れにも一役買っています。
・・・が、これまで毎日色々みっちりケミカル製品でお手入れを重ねることをやっていたのと薄肌もあって、地肌の持つ力が弱いのか何なのか、大体5日過ぎから肌の見た目がとても悪い状態になってきました。ケミからオーガニック移行時、そういう状態になることがあるのは聞いた事があるので、楽観視しながらも結構な肌荒れで心が沈んでいます。。
一通り使いきるまでこのまま行くと決めていますが、なにぶん、オーガニック製品は全くの初心者なので不安なのもり、今回、ノンケミに乗り換えた方々に以下のことを是非お聞きしたいなと思います。
○ケミカルからノンケミに替えた時、どんな肌の変化があったか。(悪い点良い点等)
○悪い状態になってきた時、どう対処したか。
○どのくらいで肌状態が落ち着いてきたか
他、何でも良いのでノンケミお手入れ初心者が知っておくべき事等、教えて下さると助かります。
*私の状態はこんな感じ*
3日目あたりまで肌状態は良好でインナードライのテカテカ肌だったのが、少しテカリが落ち着きました。
5日目あたりから、肌の角栓が目立つように(今まで無かった頬なども)。
肌が色んなところで皮剥けを起こし、見た目がガサガサ・ゴワゴワ、化粧するとより酷く目立つ状態に。特に炎症等で元から赤くなってる頬や鼻部分がピンセットで角質を剥がせるほど捲れてます。乾燥感が激しく、少し触っただけで粉と角栓が白くふくように。
ニキビレスをずっと維持してたのに、小さな赤いニキビがぽつぽつ(初めてのオーガニックで興味津々で肌を触ってたのもあるかなあ;)
よほど乾燥してるのか、朝、鏡でみるといつもは皮脂が過多な為細かな皺等見たことが無い肌なのに、眼の近くの頬がチリチリ。ほうれい線もくっきり! ひーっ
・・・でも相変わらず混合肌で朝起きたらテカってます。日中もテカリ全開。肌の赤みもそのまんま。
夜はオイル無しが設定された推奨ケアですが、乾燥によるツッパリ感が堪えられず、日中用のモイスチャーミルクもつけたりしてました。一度、代わりに尊馬油を付けてみたら何故か酷いかゆいかゆい病に。。
金銭的な問題やメイク好きなこと、自分に合うノンケミ製品を目下探して彷徨い中なのもあって、メイクはまだ巷のケミ製品を使っています。がっつり化粧をした日は元から使っていたクレンジングでメイクを落としています。(『摩擦レス』の記事で教えて頂いた、クレンジングオイルは何処も売り切れで;)
ちなみに数ヶ月前簡易なアレルギー検査をしましたが、植物アレルギー持ちではありませんでした。目蓋が開かなくなるほどの化粧かぶれ等も今まで経験したことがありますが、今回化粧かぶれ的な症状は出てません。肌には合ってると思います。
…にしてもお金掛かりますねー。。オーガニック製品で乾燥用に他にも購入予定ですが今のところ予算オーバーでそれで大いに悩みます^^;
…それでは長くなってしまいましたが、皆様、どうかご自分の経験談やアドバイス等を宜しくお願い致します☆
“ケア用品をケミカルからノンケミのオーガニックコスメへ移行した時の過渡期の肌の見せる変化について”アドバイスを頂こうと書き込みました。まただらだらと長いですが、暫しお付き合い下さいませ。
先に上記記事を一通り読んで下さると嬉しいのですが、今の肌状態はケミカル荒れも一つにあるかもと薄々自覚もあったため、肌リセット目的もあり、前回頂いたアドバイスがきっかけでケミカル製品をまずは肌ケアから絶ち、オーガニックのdr.ハウシュカをラインで揃えて使用中です。使用感も刺激も全く無く穏やかで、摩擦レスなお手入れにも一役買っています。
・・・が、これまで毎日色々みっちりケミカル製品でお手入れを重ねることをやっていたのと薄肌もあって、地肌の持つ力が弱いのか何なのか、大体5日過ぎから肌の見た目がとても悪い状態になってきました。ケミからオーガニック移行時、そういう状態になることがあるのは聞いた事があるので、楽観視しながらも結構な肌荒れで心が沈んでいます。。
一通り使いきるまでこのまま行くと決めていますが、なにぶん、オーガニック製品は全くの初心者なので不安なのもり、今回、ノンケミに乗り換えた方々に以下のことを是非お聞きしたいなと思います。
○ケミカルからノンケミに替えた時、どんな肌の変化があったか。(悪い点良い点等)
○悪い状態になってきた時、どう対処したか。
○どのくらいで肌状態が落ち着いてきたか
他、何でも良いのでノンケミお手入れ初心者が知っておくべき事等、教えて下さると助かります。
*私の状態はこんな感じ*
3日目あたりまで肌状態は良好でインナードライのテカテカ肌だったのが、少しテカリが落ち着きました。
5日目あたりから、肌の角栓が目立つように(今まで無かった頬なども)。
肌が色んなところで皮剥けを起こし、見た目がガサガサ・ゴワゴワ、化粧するとより酷く目立つ状態に。特に炎症等で元から赤くなってる頬や鼻部分がピンセットで角質を剥がせるほど捲れてます。乾燥感が激しく、少し触っただけで粉と角栓が白くふくように。
ニキビレスをずっと維持してたのに、小さな赤いニキビがぽつぽつ(初めてのオーガニックで興味津々で肌を触ってたのもあるかなあ;)
よほど乾燥してるのか、朝、鏡でみるといつもは皮脂が過多な為細かな皺等見たことが無い肌なのに、眼の近くの頬がチリチリ。ほうれい線もくっきり! ひーっ
・・・でも相変わらず混合肌で朝起きたらテカってます。日中もテカリ全開。肌の赤みもそのまんま。
夜はオイル無しが設定された推奨ケアですが、乾燥によるツッパリ感が堪えられず、日中用のモイスチャーミルクもつけたりしてました。一度、代わりに尊馬油を付けてみたら何故か酷いかゆいかゆい病に。。
金銭的な問題やメイク好きなこと、自分に合うノンケミ製品を目下探して彷徨い中なのもあって、メイクはまだ巷のケミ製品を使っています。がっつり化粧をした日は元から使っていたクレンジングでメイクを落としています。(『摩擦レス』の記事で教えて頂いた、クレンジングオイルは何処も売り切れで;)
ちなみに数ヶ月前簡易なアレルギー検査をしましたが、植物アレルギー持ちではありませんでした。目蓋が開かなくなるほどの化粧かぶれ等も今まで経験したことがありますが、今回化粧かぶれ的な症状は出てません。肌には合ってると思います。
…にしてもお金掛かりますねー。。オーガニック製品で乾燥用に他にも購入予定ですが今のところ予算オーバーでそれで大いに悩みます^^;
…それでは長くなってしまいましたが、皆様、どうかご自分の経験談やアドバイス等を宜しくお願い致します☆
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プププクリン*再登録さん
役に立った!ありがとう:37
2010/4/13 06:43
ケミカルの水面下があらわになっている状態
はじめまして、こんにちは。
ケミカルからノンケミカルへの切り替えの時は、ケミカル使用によって水面下で痛んでいた肌の状態があらわになるため、一時的に肌が悪化したように感じることがあります。ですが、ノンケミカルで悪化したのではなく、水面下の状態があらわになっただけですので、それが本来の状態であったのだ・・・と認め、これから肌質を改善していきましょう。
●ケミカルなメイク用品の合成ポリマー
まず、メイク用品はまだケミカルとのことですが、そうすると合成ポリマー配合のメイク用品でしょうから、結局それを落とすには「強い合成界面活性剤の配合されたクレンジング」でなければ落ちきれず、合成ポリマーが肌に残ったままであると思います。
合成ポリマーが肌に残っていると、肌に自然に分泌される「皮脂」による「皮脂膜(=天然の皮脂クリーム)」の形成がじゃまされ、また、合成ポリマーが剥がれ落ちる際には、“まだ必要な、あるべき角質層”までもが一緒に剥がれてしまうため、乾燥肌の原因となります。
このように、クレンジングそのものをどんなに成分の良いもの(合成界面活性剤の入っていないもの)に変えたとしても、メイク用品そのものの見直しをしないと、乾燥の原因の一つが残ったままとなってしまいます。
●角栓が出てくる理由
ケミカルな商品の使用では、合成界面活性剤と合成ポリマーの使用により、角質層が必要以上に剥がされることで、ダイレクトな乾燥肌の原因となっています。乾燥している肌は、肌細胞そのものに弾力がなく、皮脂がこびりつきやすい状態です。さらに乾燥しているとそれを潤そうとするための肌の防御反応で、皮脂分泌が過剰になることがあります(混合肌・脂性肌)。(環境・血行の差によっては、敏感肌になったりと、乾燥が原因でも肌タイプが別れます)
乾燥している肌のできるメカニズムの際、角質が必要以上に剥がされる時、肌の奥(真皮)は大急ぎで新しい細胞を作ろうとするため、急いで即席の細胞を作るしかなく、そのため、質の良くない未熟な肌細胞しか作り上げることができません。よって、保湿力のないスカスカの角質層ができ、毛穴がすりばち状になり、皮脂がこびりつきやすいため、そこに皮脂がたまり、角栓となります。
これが空気にふれて黒っぽくなり「毛穴の黒ずみ」になったり、時にニキビとなったりします。
角栓については、以前私がコメントしたこちらをご参照ください。→ https://chieco.cosme.net/reply/reply_id/15290
今までケミカルなものを使用していた場合、角栓がこうやっていつでもできやすくニキビへとつながりやすい状態であったのに、たまたま出来なかったのは、「すぐにその一歩手前の角栓そのものを取っていた」ため、ニキビにつながらなかった・・・ということが考えられます。ケミカル使用の水面下では、実はいつでもニキビへとつながりやすい状態であった、ということです。
●オイル無しについて
オイル無しが必ずしも良いとは限りません。確かに、皮脂がこびりつきやすい状態になってしまっているなら、オイルを極力つけないほうが・・・と思うかもしれません。しかし、人の肌そのものには自然に分泌される皮脂があります。その天然の皮脂クリームが肌の一番外側をコーティングしてくれるからこそ、肌バリアとなっています。角質層+皮脂膜、この2つが「肌バリア」です。
乾燥している状態、さらに合成ポリマーが残っている状態では皮脂膜の形成がうまくいきにくい状態のため、まずは合成ポリマーを残さないことと、「皮脂膜の代用」を補ってあげることです。
皮脂膜の代用で一番肌に近いオイルは「ホホバオイル」です。人の皮脂は厳密にいえば「オイル」とは違って「ロウ」類であり、過剰に分泌しなければベタベタしません。赤ちゃんや子供は適度な皮脂膜に覆われた状態をキープしていますが、ベタベタはしていませんよね。それが皮脂膜の理想の状態です。(肌がすこやかな状態であれば、赤ちゃん肌は夢ではありませんよ(^^))
ホホバオイルは、他のいろいろなオイルとは違って、サラッとなじみベタベタしにくく、オイルの性質・成分が人の皮脂膜ととても似ており、何よりも「オイル」と名がつくものの、実際は「ロウ」類です。
「天然の皮脂クリーム」が肌上で出来るしくみは、分泌された皮脂が「目に見えない、つねに蒸発している汗」と交じり合って「クリーム」となることです。ですから、ホホバオイルを補ってもよいのですが、肌の乾燥度が進んでいる場合には最初から「クリーム」状になっているものを補うほうが緊急対策にはよいと思います。ホホバオイルメインの成分良好のクリームがよいです。(おすすめはヴェレダのアイリスデイクリーム)
はじめまして、こんにちは。
ケミカルからノンケミカルへの切り替えの時は、ケミカル使用によって水面下で痛んでいた肌の状態があらわになるため、一時的に肌が悪化したように感じることがあります。ですが、ノンケミカルで悪化したのではなく、水面下の状態があらわになっただけですので、それが本来の状態であったのだ・・・と認め、これから肌質を改善していきましょう。
●ケミカルなメイク用品の合成ポリマー
まず、メイク用品はまだケミカルとのことですが、そうすると合成ポリマー配合のメイク用品でしょうから、結局それを落とすには「強い合成界面活性剤の配合されたクレンジング」でなければ落ちきれず、合成ポリマーが肌に残ったままであると思います。
合成ポリマーが肌に残っていると、肌に自然に分泌される「皮脂」による「皮脂膜(=天然の皮脂クリーム)」の形成がじゃまされ、また、合成ポリマーが剥がれ落ちる際には、“まだ必要な、あるべき角質層”までもが一緒に剥がれてしまうため、乾燥肌の原因となります。
このように、クレンジングそのものをどんなに成分の良いもの(合成界面活性剤の入っていないもの)に変えたとしても、メイク用品そのものの見直しをしないと、乾燥の原因の一つが残ったままとなってしまいます。
●角栓が出てくる理由
ケミカルな商品の使用では、合成界面活性剤と合成ポリマーの使用により、角質層が必要以上に剥がされることで、ダイレクトな乾燥肌の原因となっています。乾燥している肌は、肌細胞そのものに弾力がなく、皮脂がこびりつきやすい状態です。さらに乾燥しているとそれを潤そうとするための肌の防御反応で、皮脂分泌が過剰になることがあります(混合肌・脂性肌)。(環境・血行の差によっては、敏感肌になったりと、乾燥が原因でも肌タイプが別れます)
乾燥している肌のできるメカニズムの際、角質が必要以上に剥がされる時、肌の奥(真皮)は大急ぎで新しい細胞を作ろうとするため、急いで即席の細胞を作るしかなく、そのため、質の良くない未熟な肌細胞しか作り上げることができません。よって、保湿力のないスカスカの角質層ができ、毛穴がすりばち状になり、皮脂がこびりつきやすいため、そこに皮脂がたまり、角栓となります。
これが空気にふれて黒っぽくなり「毛穴の黒ずみ」になったり、時にニキビとなったりします。
角栓については、以前私がコメントしたこちらをご参照ください。→ https://chieco.cosme.net/reply/reply_id/15290
今までケミカルなものを使用していた場合、角栓がこうやっていつでもできやすくニキビへとつながりやすい状態であったのに、たまたま出来なかったのは、「すぐにその一歩手前の角栓そのものを取っていた」ため、ニキビにつながらなかった・・・ということが考えられます。ケミカル使用の水面下では、実はいつでもニキビへとつながりやすい状態であった、ということです。
●オイル無しについて
オイル無しが必ずしも良いとは限りません。確かに、皮脂がこびりつきやすい状態になってしまっているなら、オイルを極力つけないほうが・・・と思うかもしれません。しかし、人の肌そのものには自然に分泌される皮脂があります。その天然の皮脂クリームが肌の一番外側をコーティングしてくれるからこそ、肌バリアとなっています。角質層+皮脂膜、この2つが「肌バリア」です。
乾燥している状態、さらに合成ポリマーが残っている状態では皮脂膜の形成がうまくいきにくい状態のため、まずは合成ポリマーを残さないことと、「皮脂膜の代用」を補ってあげることです。
皮脂膜の代用で一番肌に近いオイルは「ホホバオイル」です。人の皮脂は厳密にいえば「オイル」とは違って「ロウ」類であり、過剰に分泌しなければベタベタしません。赤ちゃんや子供は適度な皮脂膜に覆われた状態をキープしていますが、ベタベタはしていませんよね。それが皮脂膜の理想の状態です。(肌がすこやかな状態であれば、赤ちゃん肌は夢ではありませんよ(^^))
ホホバオイルは、他のいろいろなオイルとは違って、サラッとなじみベタベタしにくく、オイルの性質・成分が人の皮脂膜ととても似ており、何よりも「オイル」と名がつくものの、実際は「ロウ」類です。
「天然の皮脂クリーム」が肌上で出来るしくみは、分泌された皮脂が「目に見えない、つねに蒸発している汗」と交じり合って「クリーム」となることです。ですから、ホホバオイルを補ってもよいのですが、肌の乾燥度が進んでいる場合には最初から「クリーム」状になっているものを補うほうが緊急対策にはよいと思います。ホホバオイルメインの成分良好のクリームがよいです。(おすすめはヴェレダのアイリスデイクリーム)
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