ピーリング

病院で処方されているディフェリンゲルを使用し、洗顔はアクネスを使用し、化粧水には弱アルカリ性のものを使用しています。
ディフェリンゲルはピーリングみたいなものと聞きました。
ニキビ用の洗顔料もピーリングみたいなものだと聞きました。
また、弱アルカリ性もピーリングみたいなものだと…
これって肌に良くないのですか?
一度病院に相談した方がいいのでしょうか…

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2012/9/18 05:15

ディフェリンゲル
ディフェリンゲルについて、
『ピーリングみたいなもの』
というのは局所的に見たとき、ある意味では近いと言えますし、そして遠いと言えますね。

ピーリングと言うのは簡単に言うと
『角質を溶かして除去するもの』
ディフェリンゲルの効能は簡単に言うと
『角質を出来にくくするもの』

すでに出来ている肌表面の角質をはがすピーリングに対し、ディフェリンは肌内部で顆粒細胞(角質細胞の赤ちゃん)が角質細胞となるのを抑制します。
この二つの働きはまったく違いますね。
特にディフェリンは、表皮角化細胞の分化を抑制することで,面皰(コメド)の形成を抑制し、にきびを減らす作用があるとされています。
ピーリングからは、とても遠いお話です。

では、なぜ『ピーリングみたいなもの』といわれるかというと。
この二つ、共通して『肌が薄くなる』からだと思われます。
皮膚が薄くなる=ピーリング・・・というイメージ、副作用で皮がめくれたり、はがれたりするという現象があるゆえに
『同じようなもの』
とされているのではないでしょうか。(これは多分・・・です)


肌が薄くなるという事で、注意点はピーリングをしたときと同じようなことがあげられます。これは、ピーリングとディフェリンが近いと思われるお話です。

1.無理に角質をはがすようなことはしない
ピーリングをしたり、ピーリング効果のある洗顔料やふき取り化粧水を使ったりしてはいけません。またゴシゴシこすったり、ポリポリかいたり・・・という摩擦刺激を与えることもいけないですね。

2.乾燥させない洗顔
アクネケア用のものは角質をはがす効果があるものもありますが、それ以前に乾燥しやすい傾向にあります。
アクネスの洗顔料もいくつか種類がありますが、いずれも望ましくないと考えていいと思います。
きちんと汚れが落ちていればいいので、アクネケア用にこだわる必要もありません。

3.低刺激に保湿
ノンコメドジェニック、低刺激でエタノールフリーの化粧水などを使って、きちんと保湿することです。アテニア、アクセーヌなどがいいかと思います。
ノンコメドジェニックのアクネケア化粧水もありますが。
アクネケア用化粧水には、エタノールが多く含まれることがよくあります。
エタノールは肌を殺菌してくれたり、さっぱりさせたりする一方で、乾燥させる作用もありますので、ディフェリン使用中は注意が必要かと思われる成分です。
全成分表示は、配合量の多いものから順に記載されます。
沢山の成分名が記載されていると思いますが、上のほうに『エタノール』が配合されている場合は『乾燥しやすい化粧水』と考えたほうがいいでしょう。


弱アルカリ性化粧水。
角質を柔軟化させる作用があります。
角質がはがれやすくなるという事は考えられるでしょう。
ディフェリンの副作用も考えたときに、これを使うのが良いか悪いか。
考えて見ましょう。

わからないことがあるのなら、病院でどんどん聞くべきだと思います。
使い方や注意点、副作用についてちゃんと説明を受けていますか?
「こちらから聞かなければ、きちんと説明しないお医者さん」
というのも、残念ながらときどきいるものです。
(これは皮膚科に限りませんが)
納得できるまで相談して信頼関係を作ることも、治療においては大切なことだと思います。

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