化粧水
Loly さん
こんにちは。
僕はかなりの脂性肌でニキビもおでこに結構あります。
そこで質問なのですが、ニキビがある人は化粧水をつけない方がいいのでしょうか?
にきびは乾燥からくるという人もいれば、洗顔後何もつけないでニキビを改善させたという人もいます。
どちらが正しいのでしょうか?
できれば明確な理由をつけて回答してほしいです><
僕はかなりの脂性肌でニキビもおでこに結構あります。
そこで質問なのですが、ニキビがある人は化粧水をつけない方がいいのでしょうか?
にきびは乾燥からくるという人もいれば、洗顔後何もつけないでニキビを改善させたという人もいます。
どちらが正しいのでしょうか?
できれば明確な理由をつけて回答してほしいです><
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EUREKAさん
役に立った!ありがとう:8
2012/9/25 10:47
ニキビのできる場所
こんにちは。
ニキビが額にできている…ということから、所謂「大人ニキビ」ではなく、皮脂分泌過多によるニキビだと思います。
これは肌質ですから、たとえば皮膚科医で治療を受けたとしても、肌質を変えてニキビを根絶するのは大変困難です。スキンケアで対処するにしても同様で、継続するか否か、自分の判断で決める必要がありそうですね。
さて、化粧水を付けた方がいいのか良くないのか…というご質問ですが、一概には言えない…というのが正解だと考えています。
●確かに、乾燥がなくなりシットリすると、肌が安定してニキビは改善傾向を示すと言われています。
肌が安定しない=肌のバリア機能が壊れると、角質細胞からIL-αと呼ばれるサイトカインが放出され、ケラチノサイトを分裂させます。よって角質層が厚くなりますね。
同時に皮脂過多の状況下ですと、アクネ菌によって生成された遊離脂肪酸が角質細胞間脂質の合成過程に組み込まれ、オレイン酸を外用した時と同じように異常なラメラ構造が発生し、またセラミドなどの角質細胞間脂質の合成を抑制してしまうことで、バリア障害を持続・悪化させます。
さらに、角質細胞の接着性を亢進させて剥がれにくくする…という副次効果も生まれます。
●しかし、スキンケアアイテムに含まれる保湿成分が貴方にとって多すぎると、角質には良くても、毛穴詰まりを亢進させることに繋がりかねません。
油やセラミドは無論のこと、ポリクオタニウムやヒアルロン酸といった非油系保湿剤ですら、人によってはニキビの原因になり得ますから。
私がアドバイスできるとしたら、なるべくサッパリタイプの化粧水を洗顔後に塗布してはどうか…それぐらいです。自分で試してはいませんが、梅雨や夏場であれば、アミノ酸系などの化粧水は使えると考えています。
あとは、皮膚科医の領域になりますね。受診すれば、
・抗生物質(内服・外用の選択…経皮吸収を考慮すれば内服に軍配)
・ディフェリン(角化抑制)・トレチノイン(角化と分化亢進)・グリコール酸(ピーリング)の選択
こういったステージが待っているでしょう。
こんにちは。
ニキビが額にできている…ということから、所謂「大人ニキビ」ではなく、皮脂分泌過多によるニキビだと思います。
これは肌質ですから、たとえば皮膚科医で治療を受けたとしても、肌質を変えてニキビを根絶するのは大変困難です。スキンケアで対処するにしても同様で、継続するか否か、自分の判断で決める必要がありそうですね。
さて、化粧水を付けた方がいいのか良くないのか…というご質問ですが、一概には言えない…というのが正解だと考えています。
●確かに、乾燥がなくなりシットリすると、肌が安定してニキビは改善傾向を示すと言われています。
肌が安定しない=肌のバリア機能が壊れると、角質細胞からIL-αと呼ばれるサイトカインが放出され、ケラチノサイトを分裂させます。よって角質層が厚くなりますね。
同時に皮脂過多の状況下ですと、アクネ菌によって生成された遊離脂肪酸が角質細胞間脂質の合成過程に組み込まれ、オレイン酸を外用した時と同じように異常なラメラ構造が発生し、またセラミドなどの角質細胞間脂質の合成を抑制してしまうことで、バリア障害を持続・悪化させます。
さらに、角質細胞の接着性を亢進させて剥がれにくくする…という副次効果も生まれます。
●しかし、スキンケアアイテムに含まれる保湿成分が貴方にとって多すぎると、角質には良くても、毛穴詰まりを亢進させることに繋がりかねません。
油やセラミドは無論のこと、ポリクオタニウムやヒアルロン酸といった非油系保湿剤ですら、人によってはニキビの原因になり得ますから。
私がアドバイスできるとしたら、なるべくサッパリタイプの化粧水を洗顔後に塗布してはどうか…それぐらいです。自分で試してはいませんが、梅雨や夏場であれば、アミノ酸系などの化粧水は使えると考えています。
あとは、皮膚科医の領域になりますね。受診すれば、
・抗生物質(内服・外用の選択…経皮吸収を考慮すれば内服に軍配)
・ディフェリン(角化抑制)・トレチノイン(角化と分化亢進)・グリコール酸(ピーリング)の選択
こういったステージが待っているでしょう。
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